研究機器・研究風景

ようこそ、伊東研究室へ!!

今日は、研究で使用している機器の説明を通して、研究室を案内しましょう。
上は、試薬棚です。多くの薬品が並んでします。
我々の研究室は、遺伝子組み換え技術を使って、大腸菌や動物細胞で機能性のバイオ医薬品(タンパク質)の開発を行っています。

写真(左)はクリーンベンチと呼ばれる無菌の状態で操作ができる機器です。ここで作られた組換え微生物を培養器(右)で培養します。左下には、遺伝子を増幅するPCRの機器も見えます。

動物細胞を使ったタンパク質の生産も行っています。こちらも遺伝子組み換え実験を、セイフティキャビネットの中で行います。

蛍光発光イメージスキャナー(右)や、吸光蛍光発光プレートリーダー(左)を使って、タンパク質質の発現を確認します。

発現したタンパク質を精製する装置(クロマトグラフ)です。アップでみるとたくさんのライン(チューブ)がありますね。

精製したものをHPLCや、質量分析計にかけて分析します。

蛍光顕微鏡(左)や細胞選別装置(フローサイトメータ、右)で、作製したタンパク質が機能するかどうか検討します。

私たちの研究室は、タンパク質の中でも特に抗体の研究を行っており、体内に存在する数千万種類以上の抗体遺伝子の配列を一度に決定する次世代シークエンサー(左)や、遺伝子の数を測定するリアルタイムPCR(右)を使って研究をしています。

タンパク質のX線結晶解析構造などを利用した、新しい機能性バイオ医薬品のデザイン研究にも力を入れています。

皆さん、このような最先端の機器を使って、最先端の研究をしてみませんか。

連絡先(事務)

TEL/FAX:099-285-8037

Email:itolab7@sci.kagoshima-u.ac.jp

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