2013年度学生の活躍
7月25日:
大学院1年のアベ松さんが台湾で行われた国際会議”
The 3rd International Symposium on Advanced Magnetic Materials and Applications”でBest Poster Awardを受賞しました。写真は左から吉峰さ君、アベ松くん、小山です。
K-Lab
8月3日:
サイエンスクラブ学部3年生の山下さんがオープンキャンパスで小山研の紹介と自分の研究紹介をしました。
4月:
大学院1年の吉峰君が東北大学金属材料研究所附属強磁場超伝導材料研究センターで実験を行いました。なお、吉峰君は飛び級で大学院に入学しました。(3月まで学部3年生です)
5月:
台湾Chang Gung Universityの潘教授と何博士が研究室来ました。学生企画の懇親会。
7月26日:
台湾師範大学に大学院1年生のアベ松君、松本君、吉峰君らと訪問しセミナーに参加しました。前列右側は台湾師範大学のLiu教授です。
8月24日:
中学生を対象とした理科体験教室「磁石で音を作ろう!聞こう!」で磁石に関する講義と実験を行いました。サイエンスクラブの学部3年の山下さんと学部2年の田中さんがアシスタントをしてくれました。
10月15日:
東北大学金属材料研究所で実験をしてきました。東北大の梅津先生に実験装置の使い方を教えてもらっています。
11月7日:
大学院1年のアベ松君が7月に行われた国際会議ベストポスター賞の功績が認められ、前田鹿児島大学長より学長表彰を受けました。
11月30日:
日本物理学会九州支部会発表のため、研究室で久留米工業大学に行きました。サイエンスクラブの学生も同行して、実際の学会を研修しました。学部2年生のサイエンスクラブ学生が九大の大学院生に質問していました。
12月13日:
研究室の忘年会です。今年も皆さんよく研究や学修にがんばりました。
2014年2月11日:
学部3年生の宮崎君が第3回サイエンスインカレ口頭発表として選出されました。これに関わる実験をするため東北大学金属材料研究所強磁場センターに私と大学院生アベ松君と宮崎君で行きました。写真は鹿児島大学で開発した実験装置を東北大の強磁場磁石に組み込みシステムを立ち上げているところです。実験は成功しました。
2014年2月10日:
修士論文発表会がありました。小山研究室からは出口君が学位をかけて発表と最終試験(口頭試問)にいどみました。出口君の発表内容の一部は現在欧文学術論文として投稿中です。
2014年2月14日:
学部4年生の大園君が卒業研究をポスターで発表しました。私は研究テーマを与え、試料の合成法や研究計画など殆ど大園君が自分で進め、磁気アクチュエーター材料の開発と基礎物性解明について、とてもいい結果が得られました。あとちょっと進めれば、学会発表と論文投稿ができそうな勢いでした。
 あっ。大園君が学科卒業研究発表のトップ2に与えられるポスター賞を受賞しました。
 が。。。かれは、次の週からアメリカ横断旅行に旅立って行きました。無事に帰ってきて研究を再開することを期待しています。
2014年2月17日:
小山研究室の追い出しコンパを行いました。ポスター賞受賞の大園君は鹿児島大学大学院小山研究室に進学します。大学院生の出口君は東証一部上場メーカーに就職が内定しています。みな、来春からの活躍を期待しています。
2014年2月25日:
M1のアベ松君の卒業研究の内容がMaterials Transaction のAdvance Viewで発表されていました。新規強磁性形状記憶合金の構造モデルを提唱しました。
2014年2月25日:
M1の吉峰君が書いた論文がIEEE Trans. Magn. で先月発表されていました。先輩の満永君(現:鹿児島純心女子中学校・高校)の研究を引き継ぎ、新規遷移金属磁性体の混晶系の異常と結晶構造のモデルについて議論した論文です。2つの結晶モデルが提唱され世界中で議論されていましたが、その1つを指示する結果でなかなかいい内容です。
2014年2月25日:
M1の松本君が書いた論文がIEEE Trans. Magn. で先月発表されていました。先輩の折橋君(現:新日鐵住金)の研究を引き継ぎ、磁気一次相転移とそのカイネティックアレスト効果について議論した内容です。松本君の卒業研究の内容がそのまま有名学術雑誌の論文に記載されるほど、小山研の卒業研究は充実しています。教授はほったらかしなので、学生自ら目標、計画を立てて、それを実行し、結果について考察、さらに次の研究計画を立てるという、能力を身につけなければなりません。