力学基礎 I
ここは, 力学基礎 (鹿児島大学理学部物理科学科の授業) のためのページです。 2014年度からは鹿児島大学Moodleに記載します。 講義の補足や訂正、質問に対する回答、課題や試験に関するお知らせなどもそこで行います。受講者は, 受講中頻繁に見て受講の参考にしてください。講義期間中は随時更新しています。
ここまでとこれから
日付 | 内容 | 参考資料 |
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補足
- 高校での授業と方法などが違って途惑うことがあるかもしれません。そのような違いを僕に教えてください。
- 自然をよく見たり, 触ったりする経験が少なかった人は, 意識的にそれらに取り組みましょう。
課題とレポート
計算機の利用
質問など
復習のしかた
チェックリスト
- 位置,速度,加速度の相互の関係がわかっている。
例えば,- 位置ベクトルが与えられると速度や加速度を求めることができる
- 加速度が与えられると速度や位置を求めることができる
- 2次元の極座標r,θで物体の位置が表示された場合, その速度や加速度の表式を求めることができる(デカルト座標を経由してよい)
- 物理量の単位や次元, スカラー・ベクトルの区別がわかっている。
例えば,- 圧力の単位を書くことができる
- kg重とN など単位の換算をすることができる
- 力積の次元を長さL, 質量M, 時間Tを用いて表すことができる
- 次元を計算のチェックなどに用いることができる
- 気体の圧力はスカラーかベクトルかわかる
- 運動の法則(I,II,III)の概要を説明できる
- 典型的な例について運動方程式をつくり, 一般解を求め, 条件にあった解を得て, どのような運動か知ることができる。
例えば,- 重落下
- 放物運動
- バネによる直線上の運動
- 振り子
- 空気抵抗のある落下
- 斜面(平面)を滑り落ちる運動
- 平面上で摩擦が働く運動
- 仕事とポテンシャルエネルギー, 力学的エネルギー保存則がわかっている
例えば,- 力と運動の経路が与えられた場合, 仕事を計算することができる
- ポテンシャルから力を求めることができる
- 典型的な運動(例は上記)をエネルギーや仕事を用いて考えることができる