カルデラ概説―はじめに―
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最近、カルデラを形成するような破局的噴火のことが話題になっています。カルデラはスペイン語のCaldera(鍋)に由来します。火山活動に起因する大きな凹地を言います。火口とは大きさで区別され、普通は2kmより大きいものを指すようです。三宅島2000年噴火では山頂部に径約800mの陥没火口ができましたが、これらもカルデラと呼ぶ人もいるようです。カルデラには次のようないろいろのタイプがあります。
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- 露木利貞(1969), 九州地方における温泉の地質学的研究(第5報) 鹿児島地溝内の温泉-特に温泉貯留体について. 鹿児島大学理学部紀要(地学・生物学), No.2, p.85-101.

初出日:2015/11/06
更新日:2018/11/04