研究活動 （Research and Activity)
論文リスト (paper list) pdf-file
研究分野（Research field)
• 固体物理学（磁性•金属•低温•強磁場）、機能材料開発、磁気科学
Solid state physics, Magnetism, Materials Research, Magneto-science
研究課題 (Research topics)
• 磁場制御機能材料開発と機構解明 (Investigation and development of field-controlled-materials)
• 磁気一次相転移の特性解明と応用 (Investigation of 1st-order magnetic phase transition)
• 磁場応用 (Application of high magnetic field)
• 磁性体の強磁場•高圧下物性解明
(Investigation of magnetic materials under high magnetic fields and high pressures)
• 酵母菌の磁場効果 (Magnetic field effects on yeast)
研究キーワード (Key words)
• 強磁場、磁性、材料、物性、低温、高温、高圧、バイオ
Magnetic materials, Low temperature, High temperature, High magnetic fields
所属学会
日本物理学会、日本金属学会、日本磁気科学会、日本鉄鋼協会、 強磁場フォーラム
主な学会発表（特別講演等）: Conference etc. (Invited etc.)
研究費（研究代表者分）
主な共同研究機関
• 国内
北海道大学、室蘭工業大学、秋田大学、岩手大学、東北大学、東北学院大学、山形大学、東京大学、お茶の水女子大学、芝浦工業大学、名古屋大学、大阪大学、大阪府立大学、神戸大学、鳥取大学、岡山大学、広島大学、山口大学、愛媛大学、徳島大学、九州大学、長崎大学、熊本大学、鹿児島大学、琉球大学、物質材料研究機構、理化学研究所、原子力研究機構
• 国外
台湾師範大学、ロシア科学アカデミー、チェコ科学アカデミー、アムステルダム大学、米国立強磁場研究所(NHMFL)、テキサスA&M大学、ワシントン大学
・これまで努めた委員会名：
1) 東北大学金属材料研究所強磁場センター専門委員（2002年4月〜2009年12月31日）
2) 東北大学金属材料研究所強磁場センター運営委員（2002年4月〜 2009年12月31日）
3) 東北大学金属材料研究所強磁場センター共同利用委員会委員
（2002年4月〜 2009年12月31日）
4) 東北大学金属材料研究所図書電子化委員会委員（2002年4月〜2004年3月）
5) 東北大学金属材料研究所図書電子化委員会委員長（2004年4月〜2006年3月）
6) 東北大学金属材料研究所強磁場センター共同利用委員会委員（2010年4月〜）
7) 東京大学物性研究所東京大学物性研究所共同利用施設専門委員会委員
（2014年4月-2016年3月）
・その他業務歴
1) 2002年10月—2003年3月：東京大学物性研究所研嘱託研究員
2) 2005年—2007年：日本学術振興会ロシアとの共同研究事業(分担)
3) 2006年4月—2006年9月：岩手大学工学部非常勤講師
4) 2010年10月ー2011年3月：東北大学金属材料研究所客員教授
5) 2012年４月ー2012年9月：愛媛大学大学院理工学研究科非常勤講師（集中講義）
6) 2013年4月ー2013年９月：室蘭工業大学工学研究科非常勤講師（集中講義）
7) 2014年4月ー2013年９月：京都大学大学院理学研究科非常勤講師（集中講義）
8) 2014年4月ー2016年3月 ： 大学入試センター
国内会議 (Domestic meeting)：
1) 2000年3月：日本物理学会（関西大学）—高圧、強磁場下における遍歴電子系化合物の異常磁性シンポジウム—「FeSiの強磁場磁化過程と圧力効果」（シンポジウム講演）
2) 2000年9月：日本物理学会（新潟大学） 「少数キャリヤー系物質のサイクロトロン共鳴」（招待講演）
3) 2005年3月：日本物理学会（東京理科大学野田）—遍歴系の特異な磁性と磁性材料への応用シンポジウム—「遍歴電子磁性体の磁気相転移と構造変化」（シンポジウム講演）
4) 2005年9月：日本応用磁気学会（信州大学）—シンポジウム：New applications of Magnetic entropy—“High field x-ray diffraction measurements of giant magnetocaloric-effect materials”（シンポジウム講演）
5) 2008年9月：日本磁気科学会研究会（弘前大学）—強磁場磁石の開発と磁気科学研究への期待—「東北大金研強磁場センターにおける強磁場X線回折実験の現状と展開」(招待講演)
6) 2010年1月：日本金属学会・日本鉄鋼協会中四国支部第106回金属物性研究会（愛媛大学）「強磁場による相転移制御」(招待講演)
7) 2011年8月：日本鉄鋼協会・日本金属学会中四国支部合同公演大会（岡山）「湯川記念講演：超高磁場下における金属材料の特性評価」(招待講演)
8) 2010年1月：日本金属学会・日本鉄鋼協会中四国支部第106回金属物性研究会（愛媛大学）「強磁場による相転移制御」(招待講演)
9) 2014年9月：日本磁気学会（横浜市、慶応大学）”Development of new in-field analytical system and synthesis of ferromagnetic materials under high magnetic field” （招待講演）
国際会議 (International Conference)：invited talk
1) 2001年9月：26th International Conference on Infrared and Millimeter Wave (ツールーズ、フランス)、”Observation of new ESR mode at ultra low temperatures and CR of RE compounds by VNA“（招待講演）
2) 2005年1月：The 2nd International Symposium on Intelligent Artifacts and Bio-system (リオン、フランス) “High field X-ray diffraction studies of new high performance magnetic materials”（招待講演）
3) 2006年7月：15th International Conference on Solid Compounds of Transition Element （クラクフ、ポーランド）、”High field x-ray diffraction studies of novel ferromagnetic shape memory alloys Ni-Mn-X (X=Sn, In)”（招待講演）
4) 2007年11月：International Conference on Magneto-Science (広島市、日本), “X-ray diffraction studies of magnetic materials in high magnetic fields”（招待講演）
5) 2010年12月：International Conference of AUMS （済州島、韓国), “Differential thermal analysis for MnBi in high magnetic field up to 45 T”（招待講演）
6) 2012年5月：5th International Workshop on Materials Analysis and Processing in Magnetic Fields （グルノーブル、フランス), “PHASE DIAGRAM OF MN-BI IN HIGH MAGNETIC FIELD”（招待講演）
7) 2014年4月：10th International Conference of Computational Methods in Sciences and Engineering （アテネ、ギリシャ）、”Magnetic Field Effect on the Equilibrium Diagram of Bi-Mn Binary System” （招待講演）
8) 2016年8月：18th International Conference on Crystal Growth and Epitaxy （名古屋）”Magnetic field-induced synthesis of ferromagnetic phase” (招待講演）
受賞歴
1) 1998年10月：日本応用磁気学会学術奨励賞、「窒素侵入型化合物Nd2Fe17N3単結晶の磁気異方性」
2) 2003年１0月：金属研究助成会原田研究奨励賞、「強磁場・極低温・高感度電子スピン・サイクロトロン共鳴装置による希土類金属間化合物の研究」
3) 2017年11月：日本磁気科学会優秀学術賞、「磁場による強磁性物質の機能性と平衡状態図の制御に関する研究」
1) 2000-2001年度：若手研究(B)、
2) 2003-2004年度：若手研究(B)、「強磁場•低温X線回折装置を用いた次世代高機能磁性
3) 2005—2007年度：基盤研究(C)、「磁場制御機能性材料の合成と強磁場中X線回折測定
4) 2010-2013年度：基盤研究(B)、「機能性発現を目指した磁性金属合金の強磁場中状態
5) 2013-2015年度：挑戦的萌芽研究、「Mn基強磁性体の強磁場中過冷却凝固過程の解明
6) 2016-2018年度：挑戦的萌芽研究、「低融点金属物質を含む強磁性安定相の強磁場発
7) 2016-2019年度： 基盤研究(B)、「磁場中状態図と強磁場反応促進効果を利用した
研究助成
1) 2001年7月：財団法人実吉奨学会研究助成金（渡航費）
2) 2003年6月：湯川記念財団望月基金国際会議派遣助成金（渡航費）
3) 2006年7月：財団法人実吉奨学会研究助成金（渡航費）
4) 2007年4月：財団法人日本板硝子材料工学助成会「強磁場・高温X線回折実験による
磁場制御型磁性材料の高温下磁場誘起相転移の研究」
5) 2007年6月：財団法人池谷科学技術振興財団「強磁場先端材料合成を目指した
20テスラ超強磁場下示差熱分析」
6) 2007年7月：金属材料研究所ナノマテリアル機能創製研究事業若手研究者助成、
「定常強磁場下粉末X線回折カメラ開発と磁場制御型ナノ材料評価」
7) 2008年9月：財団法人マツダ財団
「磁場制御機能性材料研究のための強磁場中粉末X線小型カメラ開発」
8) 2009年4月：日本鉄鋼協会鉄鋼研究助成
「強磁場熱分析法を用いた炭素鋼の磁場中二元状態図の解明」
9) 2012年12月：カシオ科学振興財団研究助成金「強磁場中平衡状態図を指針とした
磁場中空冷熱処理によるMn基磁性材料の開発」
10) 2015年9月：鹿児島大学理工学研究科地域コトづくりセンター「鹿児島“地場”産業活性化を目指した菌類成長過程の“磁場”効果の探索」（特許出願）
11) 2017年4月：日本鉄鋼協会鉄鋼研究助成
「磁場中状態図と磁場反応促進効果を利用した鉄系強磁性合金の創出」
学会活動
会役員歴
1) 強磁場フォーラム事務局委員（2002〜2006年）
2) 日本物理学会磁性分科世話人（2002〜2003年）
3) 日本磁気科学会役員（国際会議担当）（2012年〜2014年）
4) 強磁場フォーラム幹事 （2012年〜2016年）
5) 日本磁気科学会九州支部会長（2015年〜）
6) 日本物理学会研究費配分に関する教育研究環境検討委員会委員 (2014年〜2016年）
雑誌編集員歴
• 日本金属学会会誌•欧文誌編集員（2002〜2004年）
• 日本金属学会会報編集委員（2004〜2006年、2009〜2011年、2013年〜）
国際会議委員歴
• Yamada Conference LX on Research in High Magnetic Fields
（仙台, 2006年）、ローカル委員
• 6th International Workshop on Materials Analysis and Processing in Magnetic Fields
（沖縄, 2014年）、共同議長
国内会議委員歴
• 金属材料研究所研究部共同研究基盤研究（ワークショップ）「遍歴電子系における特異磁性の解明･制御と応用への展望」実行委員（2005年）
• 5th Materials Science School for Young Scientists (KINKEN-WAKATE 2008) 実行委員 (2008年)
• 第５回日本磁気学会年会実行委員（2010年）
•K-Lab