2000年3月24日、鹿児島大学理学部地学科最後の卒業生を送り出しましたので、このホームページはこの日をもってフリーズしました。もう更新しません。悪しからず。
 なお、「かだいおうち」は日本における大学研究室ホームページの第1号です。歴史的遺産としてここにアーカイブしておきます。

1997年鹿児島県北西部地震


北薩地方で地震発生|発震機構|被害集中地域|余震続く|余震分布域|やはりあった液状化|原因めぐり論争|被害統計|心のケア|強い余震|大雨の追い打ち|震度と地盤|仮設住宅建設|デマにご用心|鹿大調査団発足|あれから1ヶ月|大雨警報基準変更|またまた強い地震|報告書・論文|地震豆知識―マグニチュードと震度
第2鹿児島県北西部地震以降は別ページにしました。被害状況写真集も別ページです。

◆北薩地方で地震発生


 1997年3月26日午後5時31分頃、鹿児島県阿久根市付近を震源とする強い地震があり(左:南日本新聞)、阿久根市・川内市・宮之城町で震度5強を観測しました(右:朝日新聞)。この地震により、重軽傷者40名強の人的被害があり、崖崩れ・陥没等により交通途絶もありました。断水した町もあります。写真は宮之城島津氏墓地の被害状況です。
 なお、鹿児島市内は震度3で、鹿児島大学は被害がありませんでした。ご安心ください。ただし、岩松の自宅は安普請なので、激しく揺れました。
 これから現地調査に入りますので(岩松・井村・学生)、後ほどご報告します。(3/27朝)
<追記>
  科学技術庁防災科学技術研究所の強震計データ(K-NET)を用いた計測震度によれば、阿久根・宮之城は震度6弱、川内5強、横川・大口 ・国分・水俣・蒲生・日吉は5弱で、鹿児島は震度4だったそうです。

◆発震機構

 この地震の震源は、北緯32.0度東経130.3度、深さ5~6kmで、マグニチュードはM6.2と推定されています。極めて浅い内陸直下型地震です。左図はアメリカ地質調査所(USGS)の速報によるメカニズム解です。東西性の左横ずれ断層が動いたことがわかります。(3/27朝)
 その後、地震調査研究推進本部地震調査委員会で詳しい見解が出されています。

◆被害集中地域

 予察に行ったところ、宮之城町泊野から宮之城温泉街を経て鶴田町役場付近までの東西20km程度の帯状の地帯に被害が集中していました。この分布は余震の分布域とも一致しています。屋根瓦の破損、ブロック塀の倒壊、墓石の転倒、マサ(風化花崗岩)のがけ崩れ、道路の亀裂などが見られました。鶴田町議会議場では、正面の壁が崩れ落ち散乱していました。写真は現像でき次第掲載します。デジタルカメラが欲しいなあ!(3/27夕)

◆余震続く


 26日夜から27日夜にかけて、有感地震51回を含む余震がありましたが、だんだん沈静化しています(上:南日本新聞)。しかし、鶴田町ではまだ断水が続き、鹿児島市水道局や自衛隊の給水車が応援に駆けつけていました。また、まだ不通の国道もあります。
 今日は井村さんと学生が川内・阿久根方面に調査に出かけます。(3/28朝)

主な余震
月日時刻 M
K-NETの地震波形から計算された震度
3/2617:395.34(大口,川内,宮之城),3(阿久根,出水,日吉,水俣,横川,上甑,喜入)
3/2618:054.74(宮之城),3(川内,大口,阿久根,日吉,横川,水俣)
3/2618:304.13(宮之城,川内)
3/2619:453.73(宮之城)
3/2621:154.43(上甑)
3/2622:244.54(宮之城),3(水俣,大口,出水,上甑,蒲生,阿久根,横川)
3/2705:194.13(宮之城)
3/2721:263.82(阿久根,宮之城,出水)
3/2802:514.23(宮之城)
3/2922:133.92(宮之城,阿久根,出水,大口)
4/0102:143.73(宮之城)

◆余震分布域

 本学部南西島弧地震火山観測所による余震分布域です。高尾野町中屋敷―紫尾山―鶴田町紫尾―鶴田町鶴田を結ぶ西北西―東南東のラインに集中しています。してみると、予察の時の推定と若干ずれ、宮之城町泊野・同湯田・鶴田に被害が集中したのは、震源断層直上のためというよりは、やはり地盤の影響が大きかったのでしょう。泊野は花崗岩が風化したマサ土地帯ですし、宮之城町湯田は川内川沿いの地盤が悪いところだからです。もちろん、震源直近だったことが影響していることは当然ですが。泊野と鶴田の中間に位置する平川を調べずに、東西性の地震の帯を推定したのは勇み足でした。予断と偏見で物事を見てはいけない見本です。すみません。(4/1朝)

◆やはりあった液状化

 阿久根市水産加工団地で液状化による噴砂現象が見つかりました(3/29付南日本新聞)。同団地は1989~1991年に海砂をポンプで吸い出して埋め立てる工法で建設されました。建物自体は深い基礎杭を打ってあったためか被害はないということです。(3/29夜)

◆原因めぐり論争

 本学部南西島弧地震火山観測所では、鹿児島県北西部からえびのを通り日向灘に続く地震の帯の中で今回の地震が起きたと発表しました。その帯ができる理由として、フィリピン海プレートの裂け目に当たるからとしています(左図:南日本新聞)。これに対し、東京大学地震研究所の溝上教授は雲仙地溝帯(別府―島原地溝帯)との関係を示唆しています。なお、この別府―島原地溝帯の延長が鹿児島のほうへ続くと考えている地質屋さんはほとんどいません。(3/30朝)

◆被害統計

 鹿児島県消防防災課のまとめによると、人的被害は4市5町で計31人、建物被害は、鶴田・宮之城両町を中心に約1,870棟、個人住宅などを除く被害総額は約20億円となっています(28日午後5時現在)。
 道路は国道223号の牧園町丸尾滝―丸尾交差点、国道504号高尾野町砂原―中屋敷、県道鶴田定之段線の紫尾上で全面通行止めとなっています。(3/30朝)
 その後被害の詳細が明らかになるにつれ、さらに拡大し、建物損壊は1,999棟、被害総額は29億2900万円になりました。国道223号と504号は依然全面通行止めです。(4/1朝)
 うち続く余震で被害額はうなぎ登り、8日現在で総額65億円に達しました。人的被害は重傷2名・軽傷34名。建物被害は、住家が全壊4・半壊31・一部破損2,179、非住家が全壊7・半壊2・一部破損248です。(4/9朝)
 鹿児島県総務部消防防災課の資料によると、被害統計(6月13日13時現在)は次の通りです。なお、第2北西部地震以降は別統計にするそうです。

人的被害
区分3/264/3
重傷1人1人2人
軽傷30人4人34人
31人5人36人

建物被害
区分住家被害非住家被害
全壊4棟7棟
半壊33棟1棟
一部破損2,184棟227棟
2,421棟258棟

被害額(単位:千円)
区分金額区分金額
環境生活640保健福祉203,299
商工労働398,693農業1,068,286
林務水産2,095,060土木4,053,451
庁舎8,046教育1,012,733
総額8,840,208千円

◆心のケア

 地震後1週間、まだ小さな余震はあるものの、後片づけも済み表面的には落ち着きを取り戻しています。しかし、今日の新聞報道によれば、不眠などを訴える人が出ているそうです。鹿児島は豪雨災害の多い土地柄ですから、菜種梅雨時を控え、屋根の雨漏り、不安定になった崖の崩壊など、不安要因がたくさんあります。適切なケアをしないと「心的外傷後ストレス症候群」(PTSD:posttraumatic stress disorder)にまで発展する恐れがあります。とくに独居老人が心配です。保健所等での適切なカウンセリングが求められます。次の本が参考になります。(4/2朝)
M.L.マクマナス(林春男・林由美訳)(1995):『災害ストレス―心をやわらげるヒント―』, 法研, 109pp., \922+5%(消費税値上げケシカラン)

◆強い余震

(南日本新聞4/4)
 4月3日早朝4時33分、紫尾山付近を震源とするM5.5の強い余震がありました。震源の深さは約10kmです。川内市で震度5強、阿久根市・宮之城町で震度5弱、鹿児島で震度3でした。倒れたタンスで骨折した人などけが人が3人出ました。また、がけ崩れもあちこちであったようです。(4/3朝)
 なお、その後計測震度が発表されました。川内が震度5強、 阿久根・串木野・水俣・日吉・横川・国分・東・蒲生が震度4です。(4/3夕)
 4日午前2時33分ごろ、また比較的強い余震がありました。震源の深さは約10km、M4.7で、宮之城町では震度4だったそうです。この時の計測震度では大口が震度4で、阿久根・出水・川内は震度3でした。(4/4朝)
 5日午後1時24分にもM4.9の強い余震があり、川内と宮之城で震度5弱を観測しました。住家損壊やがけ崩れなどが発生しています。強い余震が相次ぎ、不安に駆られた住民の中には畑のビニールハウスで生活している人もいるそうです。(4/6朝)

その後の余震
月日時刻 M
K-NETの地震波形から計算された震度
被害
4/0604:423.82(阿久根,川内) 
4/0817:213.92(大口,水俣) 
4/0923:204.75弱(宮之城),4(大口,水俣,横川,阿久根)がけ崩れ
4/0923:234.74(大口),3(宮之城,川内,横川,蒲生) 
4/2012:344.73(宮之城),2(川内,大口) 
4/2100:164.72(阿久根,宮之城,出水,川内) 
4/2500:503.63(宮之城),2(川内,大口,日吉) 

◆大雨の追い打ち

 南国鹿児島はもう菜種梅雨に突入、大雨洪水警報がしばしば出されています。裏山の亀裂が拡大したりしたため、土砂災害の恐れがあるとして、まだ避難所生活をしている方が76名もおられます。道路の通行止めも、4日午後9時現在下記のように続いています。(4/5朝)
26日の本震による不通個所
国道223号牧園町丸尾地区落石など
国道504号高尾野町砂原~中屋敷がけ崩れ
県道鶴田定之段線鶴田町紫尾上崩土

3日の余震による不通個所
国道504号宮之城町堀切峠付近がけ崩れ
町道鶴田町紫尾上がけ崩れ
町道樋脇町塔之原がけ崩れ
市道出水市武本落石
町道宮之城町平川がけ崩れ
町道鶴田町鶴田がけ崩れ
県道下東郷阿久根線川内市宇都川路落石
市道川内市高城町がけ崩れ
町道東郷町斧渕落石

◆震度と地盤

 震源が宮之城町なのに、川内のほうが震度が大きく出るのはどうしてでしょうか。また、川内原発の震度が同じ川内市なのに極端に低いのは何故かとの疑問も出されています。これは基本的には地盤の良し悪しが決定的にきいているからです。川内市は川内川という大河の河口に位置しています。川内川が上流から土砂を運んできて作った沖積平野です。縄文海進の時代には海だったところで、高々6,000年しか経っていない軟弱地盤なのです。いわばまだ水をたっぷり含んでいてぶよぶよの状態だと言ってよいでしょう。それに対して震央の紫尾山地域は、白亜紀(約8,000万年前)の四万十層群や中新世(約1,500万年)の紫尾山花崗岩から出来ています。川内原発のあるところはもっと古いカチンカチンの礫岩です。当然、地震に対する応答が違います。
 図は、大分県蒲江町の震度が気象庁発表と科学技術庁発表でいつも2階級違うという新聞記事です(4月4日付け朝日新聞)。科学技術庁の地震計は比較的地盤の固い町役場裏に置かれているのに対し、気象庁の地震計は1kmほど離れた埋立地の中央公民館に置いてあるからだそうです。このようにすぐ近くでも地盤が違うと震度も違うのです。地質を調べておくことが防災にとって重要だということを示しています。(4/7朝)
 3月26日の地震に関してアンケートによる詳しい震度がまとまりました。鹿大震災調査団のページをご覧ください。

◆仮設住宅建設

 宮之城町泊野地区は今も避難勧告が継続しています。そこで町では仮設住宅建設の方針を決めました。20日頃から入居が始まるそうです。(4/11朝)

◆デマにご用心

 4月16日付け南日本新聞によれば、震度7~8の大地震が来るとのデマが阿久根地方で飛び交っているとか。関東大震災の時には、「不逞鮮人暴動」説が流され、朝鮮人や社会主義者が虐殺されましたし、伊豆半島沖地震では震度6の余震が来るとのデマでパニックが起きました。今は当時と違って情報化時代、マスコミを通じて正確な情報が常時流されています。デマに踊らされたり流布したりしないようにしましょう。今回のような本震→余震型の地震では、本震より大きな余震は起こらないのが普通です。まして気象庁震度階では最大震度は7で8は存在しません。(4/16朝)

◆鹿児島大学調査団発足

 地震発生以来、鹿児島大学の研究者はそれぞれ手弁当で現地に赴いて研究を続けています。折角総合大学にいるのですから、個々バラバラに取り組むより、いろいろな専門の人が集まって総合的に研究したらどうかとの声が高まり、いわゆる学内特定研究(教育研究学内特別経費)を行うことになりました。幸い学長の裁可を得て総額300万円の研究費をいただきました。実際の予算配分は秋になるそうですから、報告書出版はそれ以降になると思います。(4/15昼)
プロジェクト名称:1997年鹿児島県北西部地震の総合的調査研究
研究代表者:岩松 暉(理学部・地質学)
研究分担者:
地質…大木公彦・井村隆介(理学部・地質学)
地震…角田寿喜・宮町宏樹(理学部・地震学)・後藤和彦(理学部南西島弧地震火山観測所・地震学)
測地…田中 穣(理学部・火山物理学)
土木被害…北村良介・河野健二・吉原 進(工学部・土木工学)
建物被害…徳廣郁夫・皆川洋一(工学部・建築学)
文化財被害…土田充義(工学部・建築学)
斜面災害…下川悦郎・地頭薗隆(農学部・砂防工学)
リモートセンシング…木下紀正(教育学部・物理学)・石黒悦爾(農学部・農業物理学)
災害ストレス…久留一郎(教育学部・治療心理学)
経済的損失…松本 譲(法文学部・経済学)
 鹿大震災調査団のホームページを設けました。そちらもご覧ください。

◆あれから1ヶ月

 今日4月26日でちょうど1ヶ月経ちました。25日深夜にも宮之城町で震度3の余震があり、住民は不安な日々を送っています。宮之城町泊野では仮設住宅への入居も始まりました。独り暮らしのお年寄りの中には、火を使うのが怖いと給食サービスに頼っている人もおられるとか(朝日新聞4/26)。(4/26朝)

◆大雨警報基準変更

 今回の地震で山が緩んでいますから、梅雨時の大雨でがけ崩れを起こす恐れがあります。出水山地は例年でも雨量の多いところですが、今まで土砂災害が少なかったのは、他のシラス地帯と違って地盤がよかったためですから、今年の梅雨は油断が禁物です。とくに、がけの上に亀裂が入っているところは要注意です。こまめに裏山を見回り、日頃と違う現象が見つかったら、直ちに消防団や役場に届けて専門家に見てもらいましょう。
 こうした実情を踏まえ、鹿児島地方気象台では、被災地の大雨警報基準を変更して、早めの対処を呼びかけることにしました。新しい基準値は次の通りです。(5/1朝)
種類現行基準新基準
注意報1時間30mm25mm
 3時間60mm40mm
 24時間100mm80mm
警 報1時間50mm40mm
 3時間100mm70mm
 24時間200mm150mm

◆またまた強い地震

 5月13日14時38分M6.1の強い地震がありました。震源は出水市定之段付近で深さ20kmとのことです。震度は川内で6弱、宮之城5強・阿久根5弱、鹿児島・八代・都城は4でした。鹿大の建物も激しく揺れましたが、被害はありませんでしたのでご安心ください。机の上の書類も崩れませんでした。(5/13昼)
 上述の震源は昨日午後のラジオ発表でしたが、実際の震源は前回の余震域より若干南で、余震分布も東西だけでなく南北にも並ぶようです(九大島原観測所)。3月26日の地震とは別物との見方も出ています(5/14付け朝日新聞)。
 この地震により、重軽傷者34人、住家半壊5棟、がけ崩れ57個所の被害が出ました(県警23時30分まとめ)。(5/14朝)
 この地震、つまり第2鹿児島県北西部地震以降は別ページにしました。

◆報告書・論文等

 第2鹿児島県北西部地震のページにまとめました。
地震豆知識―マグニチュードと震度

 マグニチュードは地震そのものの大きさを示すスケールで、地震波の最大震幅・波の周期・震央距離・震源の深さなどから公式で求めます。使う公式によっていろいろありますが、気象庁発表のマグニチュードは日本独自の公式を用いています。基本的には常用対数を使っていますので、マグニチュードが1違うと、大きさは10倍違うのです。

 これに対して震度は、ある地点での地震動の強さを示します。つまり地面の揺れ方ですから、当然、その地点の地盤や建物の震動特性に影響されます。日本では0~7の気象庁震度階が使われてきましたが、昨年(1996年)から「微震」「弱震」などの名称を廃止し、震度5と6については強弱を付け、都合10階級になりました。震度5強ぐらいから大きな被害が出始めます。図は気象庁ホームページから引用しました。詳しくは気象庁震度階級関連解説表をご覧ください。
 かつて伊豆半島沖地震で、「マグニチュード6の余震がある」との情報が「震度6の余震がくる」と受け取られてパニックになったことがありますが、地震国日本にとって、この程度の地学知識は国民教養と言ってよいでしょう。


★ 関連サイト ★

 地震波形や地震活動の消長など、地震自体に関する詳細は下記のホームページをご参照ください。

地震調査研究推進本部地震調査委員会…記者発表の詳細があります。
最新有感地震情報…1日に2度自動的に計測震度を発表。テロップは常時更新。
地震加速度情報…地震予知総合研究振興会の速報です。
防災科学技術研究所強震ネット(K-NET)…強震記録や観測点の地質データが得られます。
鹿児島県北西部の地震活動(地震予知連絡会)
平成9年3月及び5月の鹿児島県北西部の地震活動(国土地理院)
九州大学島原地震火山観測所…3月26日および5月13日の地震の総括が見られます。
1997年鹿児島県北西部地震鹿大震災調査団…多少学問的に詳しい話はこちらをどうぞ。
鹿児島県北西部地震(西日本技術開発(株)地盤調査部)

地震お見舞い有り難うございます。
 OBの方々はじめ、多くの方々から地震お見舞いをいただきました。このページは地震直後すぐ立ち上げたため、故郷を心配した県人の方々が多くアクセスしていただき、遠くパナマからもこのwebを見たとのメールをいただきました(お便りコーナー参照)。有り難うございました。
 また、紫尾温泉のお湯が濁ったなどの情報もいただきました。このような地震に関する情報もいただければ幸いです。

卒論開始
 地震被害と地質の関係を明らかにすることをテーマに新4年生の隈元くんが卒論を行うことになりました。乞御期待。


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更新日:1997年9月22日