小山担当サイエンスクラブII
(予定定員2名程度) 小山研究室では、磁性体の未知の特性を解明するために、実験を進めています。

今回のサイエンスクラブでは、下記のような活動を予定しています。

1) 磁気一次相転移を示すMn系磁性体を試料合成炉でつくる。

2) 室温以下の低温で、磁気相転移温度を観測できる装置を製作する。

3) 製作した装置を用いて、磁気相転移の観測を試みる。

4) 研究結果をまとめ、レポートを作成する。

5) 研究成果を口頭発表する。

(実験の条件が揃えば、超伝導マグネットをつかった極低温・強磁場実験をすることもあります。)

今回の活動で、実験が全てうまく行くとは限りません。失敗することもあります。しかし、本クラブ活動で最も重視する点は、(1)研究を行うための実験ノートを作れること、(2)学術的なレポートを作れること、(3)学術的な発表が出来ることです。

注意)本クラブの活動は、小山の都合を優先するため、不定期になります。(先輩からの指導やチーチングアシスタントの指導で進める場合もあります。宿題等を出す場合もあります。)

その他、本クラブ活動に興味ある学生は、遠慮なく小山教授室まで訪ねて、心構え等を確認してください。

物質科学および実験的研究に興味ある学生の最後までの参加を期待しています。