教育活動の記録
2025年度前期
- 情報数学C
François Baccelli et al., Synchronization and Linearity, An Algebra for Discrete Event Systems (electronic edition) 2001 や B. Heidergott, G. J. Olsder and J. van der Woude, Max Plus at Work: Modeling And Analysis of Synchronized Systems: a Course on Max-plus Algebra And Its Applications (Princeton Series in Applied Mathematics), Princeton University Press 2005 を参考にmax-plus代数上の行列について勉強しています.
- 情報数理学A
B.A. Davey and H.A. Priestley, Introduction to Lattices and Order (Second Edition), Cambridge University Press にそって順序集合と束について勉強しています.
- 情報科学特論(数理)
数理情報コースの教員が各回持ち回りで担当するM1を対象とした講義です.
圏論と寓圏論について話します.
- セミナー
今年度はB4(3人),M2(1人)と一緒に勉強しています.
- B4(3人)とは
Dexter Kozen, Automata and Computability, Springer (1997):情報数理学Bで話せなかった部分
Steven Givant and Paul Halmos, Introduction to Boolean Algebras, Springer (2009)
Edward V. Huntington, Sets of Independent Postulates for the Algebra of Logic, Transactions of the American Mathematical Society, Vol. 5, No. 3 (Jul., 1904), pp.288-309 American Mathematical Society
- M2(1人)とは関係の基数
について勉強しています.
2024年度後期
- 情報数学A
木本一史,レクチャー 離散数学 グラフの世界への招待,サイエンス社(2019)や R. ディーステル 著,根上生也/太田克弘 訳,グラフ理論,丸善出版(2000) を参考にグラフについて勉強しています.
- 情報数理学B
Dexter Kozen, Automata and Computability, Springer (1997)を参考にオートマトン の勉強をしています.
- 情報意味論特論
大学院生向けの講義です.LaTeXのアレコレについて勉強しています.
- セミナー
今年度はB4(2人),M1(1人)と一緒に勉強しています.
- B4(2人)とは
小野 寛晰,情報代数,共立出版(1994)
Steven Givant and Paul Halmos, Introduction to Boolean Algebras, Springer (2009)
- M1(1人)とは関係の基数
について勉強しています.
*****
当該学生はこれまでに勉強した内容をまとめて
数理情報科学 さくらセミナー2025で
講演しました.
*****
2024年度前期
- 情報数学C
François Baccelli et al., Synchronization and Linearity, An Algebra for Discrete Event Systems (electronic edition) 2001 や B. Heidergott, G. J. Olsder and J. van der Woude, Max Plus at Work: Modeling And Analysis of Synchronized Systems: a Course on Max-plus Algebra And Its Applications (Princeton Series in Applied Mathematics), Princeton University Press 2005 を参考にmax-plus代数上の行列について勉強しています.
- 情報数理学A
B.A. Davey and H.A. Priestley, Introduction to Lattices and Order (Second Edition), Cambridge University Press にそって順序集合と束について勉強しています.
- 数理情報科学特論
数理情報科学専攻の教員が各回持ち回りで担当するM1を対象とした講義です.
ホールの定理とケーニッヒの定理について話します.
- セミナー
今年度はB4(2人),M1(1人)と一緒に勉強しています.
- B4(2人)とは
小野 寛晰,情報代数,共立出版(1994)
Steven Givant and Paul Halmos, Introduction to Boolean Algebras, Springer (2009)
- M1(1人)とは関係の理論
について勉強しています.
2023年度後期
- 情報数学A
木本一史,レクチャー 離散数学 グラフの世界への招待,サイエンス社(2019)や R. ディーステル 著,根上生也/太田克弘 訳,グラフ理論,丸善出版(2000) を参考にグラフについて勉強しています.
- 情報数理学B
Dexter Kozen, Automata and Computability, Springer (1997)にそってオートマトン の勉強をしています.
- 情報意味論特論
大学院生向けの講義です.LaTeXのアレコレについて勉強しています.
- セミナー
今年度はB4(2人)と一緒に
について勉強しています.
2023年度前期
- 情報数学C
François Baccelli et al., Synchronization and Linearity, An Algebra for Discrete Event Systems (electronic edition) 2001 や B. Heidergott, G. J. Olsder and J. van der Woude, Max Plus at Work: Modeling And Analysis of Synchronized Systems: a Course on Max-plus Algebra And Its Applications (Princeton Series in Applied Mathematics), Princeton University Press 2005 を参考にmax-plus代数上の行列について勉強しています.
- 情報数理学A
B.A. Davey and H.A. Priestley, Introduction to Lattices and Order (Second Edition), Cambridge University Press にそって順序集合と束について勉強しています.
- 数理情報科学特論
数理情報科学専攻の教員が各回持ち回りで担当するM1を対象とした講義です.
二項関係について話します.
- セミナー
今年度はB4(2人)と一緒に
について勉強しています.
- 番外(
令和5年度鹿児島県教育委員会免許法認定講習:「情報」マルチメディア表現·マルチメディア技術(実習を含む。))
マルチメディアについて基本的な知識を身に付けた上で,身近なマルチメディアの1つであるワールド・ワイド・ウェブに焦点を当て,ウェブサイトの構築をとおしてマルチメディアの表現方法を習得し,その特性に関する理解を深めます.尚,この内容をまとめるにあたって,
- 入門マルチメディア[第二版],公益財団法人 画像情報教育振興協会,2023.
- 赤間公太郎, 狩野咲, 鈴木清敬,世界一わかりやすいHTML&CSSコーディングとサイト制作の教科書[改訂2版],技術評論社,2022.
- 千貫りこ, デザインの学校 これからはじめる HTML & CSSの本,技術評論社,2017.
- 総務省のウェブページ「国民のためのサイバーセキュリティサイト(基礎知識)」
などを参考にさせて頂きました.
2022年度後期
- 情報数学A
木本一史,レクチャー 離散数学 グラフの世界への招待,サイエンス社(2019)や R. ディーステル 著,根上生也/太田克弘 訳,グラフ理論,丸善出版(2000) を参考にグラフについて勉強しています.
- 線形代数学基礎(物理・宇宙プログラム)
三宅敏恒,線形代数学 初歩からジョルダン標準形へ,培風館(2008)の序盤を勉強しています.
- 情報意味論特論
大学院生向けの講義です. 正規表現の等価性とクリーニ代数の関連について勉強しています.
- セミナー
前期に引き続き,B4(3人)と一緒に
- J.A. ブーフマン(著)林 芳樹(訳),
暗号理論入門 原書第3版
暗号アルゴリズム,署名と認証,その数学的基礎,
丸善出版 2012
- S.C. コウチーニョ(著)林 彬(訳),
暗号の数学的基礎
数論とRSA暗号入門,
丸善出版 2012
- 横内 寛文, プログラム意味論, 共立出版 1994
を勉強しています.
2022年度前期
- 情報数学C

理学部改組にあわせて新しく開設された学部3年生向けの講義です.
François Baccelli et al., Synchronization and Linearity, An Algebra for Discrete Event Systems (electronic edition) 2001 や B. Heidergott, G. J. Olsder and J. van der Woude, Max Plus at Work: Modeling And Analysis of Synchronized Systems: a Course on Max-plus Algebra And Its Applications (Princeton Series in Applied Mathematics), Princeton University Press 2005 を参考にmax-plus代数上の行列について勉強しています.
- 情報数理学A
Dexter Kozen, Automata and Computability, Springer (1997)にそってオートマトン の勉強をしています.
- 数理情報科学特論
数理情報科学専攻の教員が各回持ち回りで担当するM1を対象とした講義です.
対象を準等式系で数学(代数)的に捉えようとする試みについて,クリーニ代数を例に話します.
- セミナー
今年度はB4(3人)と一緒に
- J.A. ブーフマン(著)林 芳樹(訳),
暗号理論入門 原書第3版
暗号アルゴリズム,署名と認証,その数学的基礎,
丸善出版 2012
- S.C. コウチーニョ(著)林 彬(訳),
暗号の数学的基礎
数論とRSA暗号入門,
丸善出版 2012
- 横内 寛文, プログラム意味論, 共立出版 1994
を勉強しています.
2021年度後期
- 情報数学A

理学部改組にあわせて新しく開設された学部2年生向けの講義です.
木本一史,レクチャー 離散数学 グラフの世界への招待,サイエンス社(2019)や R. ディーステル 著,根上生也/太田克弘 訳,グラフ理論,丸善出版(2000) を参考にグラフについて勉強しています.
- 情報数理学B
B.A. Davey and H.A. Priestley, Introduction to Lattices and Order (Second Edition), Cambridge University Press にそって順序集合と束について勉強しています.
- 情報意味論特論
大学院生向けの講義です.
DX(デジタルトランスフォーメーション)について今更考えます.
- セミナー
前期に引き続き,B4(1人),M2(2人)の計3人と一緒に勉強しています.
- B4(1人)とはmax-plus代数について勉強しています.
- M2(2人)とは半環上の行列の性質,Baer半群と順序構造について勉強しています.
今期は修士論文を書いてもらわないといけません.
*****
上記2人はそれぞれ勉強した内容を「半環上の行列について」,「Bear半群と束」と題する修士論文にまとめ,無事に修了しました.
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2021年度前期
- 数理情報科学特論
数理情報科学専攻の教員が各回持ち回りで担当するM1を対象とした講義です.
素朴集合論ではお馴染みの単射,全射,直積,直和を題材に圏論的な特徴づけと関係理論的な特徴づけの両方を鑑賞します.
- セミナー
今年度はB4(1人),M2(2人)の計3人と一緒に勉強しています.
- B4(1人)とはmax-plus代数について勉強しています.
- M2(2人)とは半環上の行列の性質,Baer半群と順序構造について勉強しています.
2020年度後期
(オンライン授業にも取り組んでおります.)
- 情報数理学B
B.A. Davey and H.A. Priestley, Introduction to Lattices and Order (Second Edition), Cambridge University Press にそって順序集合と束について勉強しています.
- 情報意味論特論
大学院生向けの講義です.久しぶりにこの授業で圏論やってます.
Tom Leinster, Basic Category Theoryを参考に講義内容を改訂しながら進めています.
- サイエンスクラブ
理数分野に強い学習意欲と基礎学力のある学部1年生から3年生を対象とする課外活動(通年1単位)です.前期に引き続き「古典的集合論」,「位相空間論」,「ガロア接続」の3テーマについて勉強します.受講者はそれぞれ1年生1人,3年生1人,3年生2人で,大学院生2名も指導の手伝いをしてくれることになりました.松坂和夫,集合・位相入門,岩波書店;赤攝也,集合論入門,筑摩書房;鎌田正良,集合と位相,近代科学社;佐武一郎,代数学への誘い,遊星社などを参考にします.
- セミナー
今年度はM1(2人)と一緒に
- Jonathan S. Golan, Semirings and their Applications, Springer 1999 と
Michel Gondran, Michel Minoux, Graphs, Dioids and Semirings: New Models and Algorithms, Operations Research/Computer Science Interfaces Series, Springer 2008 を参考にしつつ
B. Heidergott, G. J. Olsder and J. van der Woude,
Max Plus at Work: Modeling And Analysis of Synchronized Systems: a Course on Max-plus Algebra And Its Applications (Princeton Series in Applied Mathematics),
Princeton University Press 2005 を,
- T.S. Blyth, Lattices and Ordered Algebraic Structures (Universitext),
Springer 2005
を勉強しています.
2020年度前期
(オンライン授業にも取り組んでおります.なかなか慣れませんが・・・)
- 線形代数学II(理学部(数理情報))
再履修者向けの講義です.
三宅敏恒,線形代数学 初歩からジョルダン標準形へ,培風館(2008)の中盤を勉強しています.
改組に伴う措置とはいえ,再履修者専用の授業というのはちょっと贅沢な感じがします.
- 数学演習II
数理情報科学科の微分積分学IIと線形代数学IIの演習にあたる科目です. 微分積分学IIの担当者と線形代数学IIの担当者が2人で交互に担当します. 古澤は線形代数学の演習を担当します.
これも再履修者専用です.
- 情報数理学A
Dexter Kozen, Automata and Computability, Springer (1997)にそってオートマトン
の勉強をしています.
- 数理科学入門
数理情報科学科の教員が3回ずつ持ち回りで担当する2年生を対象とした講義です.
古澤は以前と同様 Gunther Schmidt, Thomas Strohlein: Relations and Graphs - Discrete Mathematics for Computer Scientists Springer 1993 の出だしの部分を参 考にして二項関係と行列の話をします.
- 数理情報科学特論
数理情報科学専攻の教員が各回持ち回りで担当するM1を対象とした講義です.
素朴集合論ではお馴染みの単射,全射,直積,直和を題材に圏論的な特徴づけと関係理論的な特徴づけの両方を鑑賞します.
- サイエンスクラブ
理数分野に強い学習意欲と基礎学力のある学部1年生から3年生を対象とする課外活動(通年1単位)です.今年度は「古典的集合論」,「位相空間論」,「ガロア接続」の3テーマについて勉強します.受講者はそれぞれ1年生1人,3年生1人,3年生2人で,大学院生2名も指導の手伝いをしてくれることになりました.松坂和夫,集合・位相入門,岩波書店;赤攝也,集合論入門,筑摩書房;鎌田正良,集合と位相,近代科学社;佐武一郎,代数学への誘い,遊星社などを参考にします.
- セミナー
今年度はM1(2人)と一緒に
- Jonathan S. Golan, Semirings and their Applications, Springer 1999 と
Michel Gondran, Michel Minoux, Graphs, Dioids and Semirings: New Models and Algorithms, Operations Research/Computer Science Interfaces Series, Springer 2008 を参考にしつつ
B. Heidergott, G. J. Olsder and J. van der Woude,
Max Plus at Work: Modeling And Analysis of Synchronized Systems: a Course on Max-plus Algebra And Its Applications (Princeton Series in Applied Mathematics),
Princeton University Press 2005 を,
- T.S. Blyth, Lattices and Ordered Algebraic Structures (Universitext),
Springer 2005
を勉強しています.
2019年度後期
- 数理情報科学セミナー
1年生を小グループに分けて,セミナーを体験してもらう科目です. 松坂和夫,集合・位相入門,岩波書店 を参考に数学の基礎について勉強しています.
- 線形代数学II(工学部(電気電子))
三宅敏恒,入門線形代数, 培風館(1991) の後半を勉強しています.
- 実験数理情報学B
諸事情により担当することになった学部3・4年生向けの選択科目です.
高橋正子,計算論 計算可能性とラムダ計算,近代科学社 を参考に計算可能性の勉強をしています.
- 情報科学特別講義
諸事情により担当することになった学部3・4年生向けの集中講義です.
木本一史,レクチャー 離散数学 グラフの世界への招待,サイエンス社(2019)や
R. ディーステル 著,根上生也/太田克弘 訳,グラフ理論,丸善出版(2000)
を参考にグラフについて勉強しています.
週末や冬季休業中を中心に実施しています(12月17日,21日,27日,28日).
- サイエンスクラブ
理数分野に強い学習意欲と基礎学力のある学部1年生から3年生を対象とする課外活動(通年1単位)です.T. レンスター 著,斎藤恭司 監修,土岡俊介 訳,
ベーシック圏論 普遍性からの速習コース,
丸善出版(2017)
を参考に3年生1人(+聴講者2人)と圏論について勉強しています.
- 情報意味論特論
大学院生向けの講義です.諸事情により,
LaTeXのアレコレについて勉強しています.
- セミナー
今年度はB4(3人)と一緒に
- 竹中淑子, 線形代数的グラフ理論, 培風館 1989 を,
- Jonathan S. Golan, Semirings and their Applications, Springer 1999 を参考にしつつ
B. Heidergott, G. J. Olsder and J. van der Woude,
Max Plus at Work: Modeling And Analysis of Synchronized Systems: a Course on Max-plus Algebra And Its Applications (Princeton Series in Applied Mathematics),
Princeton University Press 2005 を,
- T.S. Blyth, Lattices and Ordered Algebraic Structures (Universitext),
Springer 2005
を勉強しています.
2019年度前期
(おかげさまでゼミ生0人状態を脱却しました)
- 線形代数学III(理学部(数理情報))
三宅敏恒,線形代数学 初歩からジョルダン標準形へ,培風館(2008)の終盤を勉強しています.
- 数学演習III
数理情報科学科の微分積分学IIIと線形代数学IIIの演習にあたる科目です. 微分積分学IIIの担当者と線形代数学IIIの担当者が2人で交互に担当します. 古澤は線形代数学の演習を担当します.
- サイエンスクラブ
理数分野に強い学習意欲と基礎学力のある学部1年生から3年生を対象とする課外活動(通年1単位)です.T. レンスター 著,斎藤恭司 監修,土岡俊介 訳,
ベーシック圏論 普遍性からの速習コース,
丸善出版(2017)
を参考に3年生1人(+聴講者2人)と圏論について勉強しています.
- 数理情報科学特論
数理情報科学専攻の教員が各回持ち回りで担当するM1を対象とした講義です.
素朴集合論ではお馴染みの単射,全射,直積,直和を題材に圏論的な特徴づけと関係理論的な特徴づけの両方を鑑賞します.
- セミナー
今年度はB4(3人)と一緒に
- 竹中淑子, 線形代数的グラフ理論, 培風館 1989 を参考にしつつ
黒石勝彦, 林浩平, 関係データ学習, 講談社 2016 を,
- Jonathan S. Golan, Semirings and their Applications, Springer 1999 を参考にしつつ
B. Heidergott, G. J. Olsder and J. van der Woude,
Max Plus at Work: Modeling And Analysis of Synchronized Systems: a Course on Max-plus Algebra And Its Applications (Princeton Series in Applied Mathematics),
Princeton University Press 2005 を,
- T.S. Blyth, Lattices and Ordered Algebraic Structures (Universitext),
Springer 2005
を勉強しています.
2018年度後期

ゼミ生0人のまま後期に突入

静寂;閑古鳥の声すら聞こえません.
- 線形代数学II(理学部(数理情報))
三宅敏恒,線形代数学 初歩からジョルダン標準形へ,培風館(2008)の中盤を勉強しています.
- 数学演習II
数理情報科学科の微分積分学IIと線形代数学IIの演習にあたる科目です. 微分積分学IIの担当者と線形代数学IIの担当者が2人で交互に担当します. 古澤は線形代数学の演習を担当します.
- 情報数理学B
B.A. Davey and H.A. Priestley, Introduction to Lattices and Order (Second Edition), Cambridge University Press にそって順序集合と束について勉強しています.
- 理学論(理学の在り方)
理学部の教員が各回持ち回りで担当する理工学研究科・理学系のM1(理学部のB3,4)を対象とした講義です.古澤は半環について話します.max-plus代数を使った列車の運行スケジュールの問題を例に,数学的な定理が具体的な問題に応用される様を紹介できればと思います.なお,max-plus代数については
B. Heidergott, G. J. Olsder and J. van der Woude,
Max Plus at Work: Modeling And Analysis of Synchronized Systems: a Course on Max-plus Algebra And Its Applications (Princeton Series in Applied Mathematics),
Princeton University Press
より題材を得ました.
- 情報意味論特論
大学院生向けの講義です.
公開鍵暗号について勉強しています.
2018年度前期

ゼミ生0人を初めて体験しています.

静寂;閑古鳥の声すら聞こえません.
- 線形代数学I(理学部(数理情報))
三宅敏恒,線形代数学 初歩からジョルダン標準形へ,培風館(2008)の序盤を勉強しています.
- 数学演習I
数理情報科学科の微分積分学Iと線形代数学Iの演習にあたる科目です. 微分積分学Iの担当者と線形代数学Iの担当者が2人で交互に担当します. 古澤は線形代数学の演習を担当します.
- 情報数理学A
Dexter Kozen, Automata and Computability, Springer (1997)を参考にオートマトン の勉強をしています.
2017年度後期
- 数理情報科学セミナー
1年生を小グループに分けて,セミナーを体験してもらう科目です.
松坂和夫,集合・位相入門,岩波書店 を参考に数学の基礎について勉強しています.
- 線形代数学II(工学部(機械))
三宅敏恒,入門線形代数, 培風館(1991) の後半を勉強しています.
- 情報意味論特論
大学院生向けの講義です.
関係の連続性について,Bergeの最大値定理とその周辺を勉強しています.
- セミナー
今年度はB4(3人)と一緒に
を勉強しています.
- 番外(鹿児島県内 9 大学・短期大学 合同進学ガイダンス:学問分野別授業(理学系))
高校生を対象に「コンピュータにもできないことはある」と題して,
計算不能な関数の話をします.
尚,この内容をまとめるにあたって,
- 志賀浩二,無限への飛翔 集合論の誕生,大人のための数学3,紀伊國屋書店,2008.
- 結城浩,プログラマの数学,ソフトバンククリエイティブ,2005.
を参考にさせて頂きました.
2017年度前期
- 線形代数学I(工学部(機械))
三宅敏恒,入門線形代数, 培風館(1991) の前半を勉強しています.
- セミナー
今年度はB4(3人)と一緒に
を勉強しています.
2016年度後期
(昨年度まで全学共通教育の一部だった基礎教育科目が今年度から各学部で実施することになった.
理学部での教育には全く影響ないけど⋅⋅⋅)
- 情報数理学B
B.A. Davey and H.A. Priestley, Introduction to Lattices and Order (Second Edition), Cambridge University Press にそって順序集合と束について勉強しています.
- 線形代数学II(工学部(海洋土木))
線形代数学Iで計算はひととおり勉強しているみたいなので,三宅敏恒,入門線形代数,培風館(1991)を読みながらベクトルや行列の基本的な性質や計算方法がなぜそうなるかということに重点をおいて勉強しています.
- 情報意味論特論
大学院生向けの講義です.
正規表現の等価性とクリーニ代数の関連について勉強しています.
- セミナー(予想に反してゼミ生0人にはなりませんでした.)
前期に引き続きB4(2人)と一緒に
- R. J.ウィルソン(著),西関 隆夫・西関 裕子(訳),グラフ理論入門(原書第4版),
近代科学社 (2001)
- 金谷健一,幾何学と代数系-ハミルトン,グラスマン,クリフォード-,
森北出版 (2014)
を勉強しています.
2016年度前期
- 情報数理学A
Dexter Kozen, Automata and Computability, Springer (1997)にそってオートマトン
の勉強をしています.
- 数理科学入門
数理情報科学科の教員が3回ずつ持ち回りで担当する2年生を対象とした講義です.
(久しぶりに担当する)
古澤は以前と同様 Gunther Schmidt, Thomas Strohlein: Relations and Graphs - Discrete Mathematics for Computer Scientists Springer 1993 の出だしの部分を参 考にして二項関係と行列の話をします.
今回は徹底して行列による表現にこだわることができました.
- 数理情報科学特論
数理情報科学専攻の教員が各回持ち回りで担当するM1を対象とした講義です.
素朴集合論ではお馴染みの単射,全射,直積,直和を題材に圏論的な特徴づけと関係理論的な特徴づけの両方を鑑賞します.
- セミナー(予想に反してゼミ生0人にはなりませんでした.)
今年度はB4(2人)と一緒に
- R. J.ウィルソン(著),西関 隆夫・西関 裕子(訳),グラフ理論入門(原書第4版),
近代科学社 (2001)
- 金谷健一,幾何学と代数系-ハミルトン,グラスマン,クリフォード-,
森北出版 (2014)
を勉強しています.
2015年度後期
- 数理情報科学セミナー
1年生を小グループに分けて,セミナーを体験してもらう科目です.
松坂和夫,集合・位相入門,岩波書店 を参考に数学の基礎について勉強しています.
- 全学共通教育:線形代数学II(工学部(海洋土木))
線形代数学Iで計算はひととおり勉強しているみたいなので,三宅敏恒,入門線形代数,培風館(1991)を読みながらベクトルや行列の基本的な性質や計算方法がなぜそうなるかということに重点をおいて勉強しています.
- 全学共通教育:線形代数学I(農・歯)
三宅敏恒,入門線形代数, 培風館(1991) の前半を勉強しています.
新しい学習指導要領に基づく高等学校数学を学んだ(行列を知らない)世代が多く受講しています.
このクラスに関しては良い方の影響があると予想しています.
(去年までは行列を学んできた人とそうでない人が混在していたので)
- 情報意味論特論
大学院生向けの講義です.今年も受講者が少ないです.
受講生の研究テーマを題材に数学的な文章の作成について学びます.
時間がゆるせばプレゼンテーションについても勉強する予定です.
文章やプレゼンテーション資料の作成にはもちろんLaTeXを使います.
うまくいくでしょうか?
- セミナー
M2(1人)と一緒に勉強しています.(ゼミ生0人になる日がそう遠くないような気がしてきた)
- 学部・M1のころからの引き続きで,
T. Ceccherini-Silberstein and M. Coornaert, Cellular Automata and Groups, Springer (2010) を勉強しています.
就職活動がようやく終わったと思ったらもう修士論文を書かないといけません.
群上のセルオートマトンを特徴付ける性質たちの間の依存性や独立性について調査して
います.
*****
当該学生は勉強した内容を
「群上のセルオートマトンの特徴付けについて」
と題する修士論文にまとめ,無事に修了しました.
*****
- 番外(神奈川大学湘南ひらつかキャンパスにて「数理・情報科学の世界」
ゲストスピーカー)
学部向け共通教養科目だそうです.オムニバス形式の授業で,全15回のうちの1回だけ担当します.「自然数再考」と題して,自然数とその加法および乗法を題材に帰納的定義と再帰的関数,帰納法による証明について学び(復習し)ます.尚,この内容をまとめるにあたって,
を参考にさせて頂きました.
2015年度前期
- 線形代数学続論
三宅敏恒,線形代数学 初歩からジョルダン標準形へ,培風館(2008)の終盤を勉強しています.
(あれれ,この教科書は終盤にきてところどころで何だかとってつけたみたいな感じが.
既存の教科書の内容を増補する際に全体の構成をもう一度見直して欲しかった)
- 数学演習III
微積分学続論と線形代数学続論の演習にあたる科目です.
微積分学続論の担当者と線形代数学続論の担当者が2人で交互に担当します.
古澤は線形代数の演習を担当します.
- 数理情報科学特論
数理情報科学専攻の教員が各回持ち回りで担当するM1を対象とした講義です.古澤は「準等式系でモノの構造を捉える」と題して,対象を数学(代数)的に捉えようとする試みについて,クリーニ代数を例に話します.
- セミナー
M2(1人)と一緒に勉強しています.(ゼミ生0人になる日がそう遠くないような気がしてきた)
- 学部・M1のころからの引き続きで,
T. Ceccherini-Silberstein and M. Coornaert, Cellular Automata and Groups, Springer (2010) を勉強しています.
就職活動と並行して勉強するのはやはり大変ですね.
2014年度後期
(Oh Nooo… 今年は全学共通教育を4コマ担当することになった.
)
- 情報数理学B
B.A. Davey and H.A. Priestley, Introduction to Lattices and Order (Second Edition), Cambridge University Press にそって順序集合と束について勉強しています.
- 数学演習II
数理情報科学科の微積分学AIIと線形代数学IIの演習にあたる科目です.
微積分学AIIの担当者と線形代数学IIの担当者が2人で交互に担当します.
古澤は線形代数の演習を担当します.
- 全学共通教育:線形代数学II(理学部(数理情報))
三宅敏恒,線形代数学 初歩からジョルダン標準形へ,培風館(2008)の中盤を勉強しています.
- 全学共通教育:線形代数学I(農・歯)
三宅敏恒,入門線形代数,
培風館(1991)
の前半を勉強しています.
- 情報意味論特論
大学院生(博士前期課程)向けの講義です. 圏論の勉強をしています.
- セミナー
前期に引き続きM1(1人)と一緒に勉強しています.
- 学部のころからの引き続きで,
T. Ceccherini-Silberstein and M. Coornaert, Cellular Automata and Groups, Springer (2010) を勉強しています.
*****
当該学生はこれまでに勉強した内容をまとめて
数理情報科学 さくらセミナー2015で講演しました.
*****
2014年度前期
(全学共通教育は年間3コマ担当がデフォルトだなんて….)
- 情報数理学A
Dexter Kozen, Automata and Computability, Springer (1997)にそってオートマトン
の勉強をしています.
- 数学演習I
数理情報科学科の微積分学AIと線形代数学Iの演習にあたる科目です.
微積分学AIの担当者と線形代数学Iの担当者が2人で交互に担当します.
古澤は線形代数学の演習を担当します.
- 全学共通教育:線形代数学I(理学部(数理情報))
三宅敏恒,線形代数学 初歩からジョルダン標準形へ,培風館(2008)の序盤を勉強しています.前回数理情報科学科の線形代数学を担当したときとは違って,他の多くの先生方から採用されている教科書を使うことにしました. それにしても,こう頻繁に数理情報科学科の線形代数がまわってくるとは思いませんでした.責任重大.
- 全学共通教育:微分積分学B(農学部(生物環境学科))
石原繁・浅野重初,新課程 微積分,共立出版の1変数関数に関するところを勉強しています.去年と違う教科書にしてみました.
- セミナー
今年度はM1(1人)と一緒に勉強しています.
- 学部のころからの引き続きで,
T. Ceccherini-Silberstein and M. Coornaert, Cellular Automata and Groups, Springer (2010) を勉強しています.
去年から位相や群の復習ばかりしているような気がします.
教科書では6ページ目に登場するセルオートマトンですが,このセミナーでお目にかかれるのはいつ頃になるのかな???
(==> 5月9日に無事セルオートマトンの定義に到達しました.)
2013年度後期
(全学共通教育は年間3コマ担当がデフォルトになっちゃったみたい. )
- 数理情報科学セミナー
1年生を小グループに分けて,セミナーを体験してもらう科目です.
原惟行,松永秀章,イプシロン・デルタ論法 完全攻略,共立出版(2011)を6人の学生達と読んでいます.
本当に完全攻略できるかな?
- 全学共通教育:線形代数学II(工学部(建築))
線形代数学Iで計算はひととおり勉強しているみたいなので,小西栄一,深見哲造,遠藤静男,改訂工科の数学 線形代数 ベクトル解析, 培風館(1978)を読みながらベクトルや行列の基本的な性質や計算方法がなぜそうなるかということに重点をおきながら勉強しています.他の先生が教えた後を引き継ぐのは思いのほか難しいです.
- 全学共通教育:線形代数学I(農・歯)
三宅敏恒,入門線形代数, 培風館(1991) の前半を勉強しています.微分積分学と線形代数学の両方を私が担当するのって,学生達にとってはどうなんでしょうね?
- 情報意味論特論
大学院生向けの講義です.
正規表現の等価性とクリーニ代数の関連について勉強しています.それにしても今年は受講者が少ない.
- セミナー
今年度はB4(3人),M2(1人)と一緒に勉強しています.(学生数が回復しました)
- 前期に引き続きB4(3人)とは
杉原厚吉,だまし絵と線形代数,共立出版(2012)
T. Ceccherini-Silberstein and M. Coornaert,
Cellular Automata and Groups, Springer (2010)
を勉強しています.人数とテーマ数が異なりますが,気にしない!
- M2(1人)とは,一昨年度,昨年度に引き続き
P. Pagliani and M. Chakraborty, A Geometry of Approximation, Springer (2008)
を勉強しています.
今期は修論を書かないといけません.
*****
当該学生は勉強した内容を
「表に付随する演算子について」
と題する修士論文にまとめ,無事に修了しました.
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- 番外(愛媛大学で集中講義(数理科学特別講義))
大学院生向けの講義です.
正規表現の等価性とクリーニ代数の関連について勉強します.
細かい内容はシラバス
(少々よそ行き風?)に書いてあります.
2013年度前期
微分積分学B(全学共通教育)の営業を再開しました.
- 線形代数学続論
川久保勝夫,線形代数学[新装版],日本評論社(2011)の終盤を勉強しています.
教科書の最後まで進むのは難しそうです.
- 数学演習III
数理情報科学科の微積分学続論と線形代数学続論の演習にあたる科目です.
微積分学続論の担当者と線形代数学続論の担当者が2人で交互に担当します.
古澤は線形代数の演習を担当します.
- 全学共通教育:微分積分学B(農学部(生物環境学科))
三宅敏恒,微分と積分, 培風館(2004) の1変数関数に関するところを勉強しています.
- 数理情報科学英語
数理情報科学科の教員が1回ずつ持ち回りで担当する2年生を対象とした講義です.
(一昨年度までは1人の教員が担当していましたが,
諸事情により昨年度からリレー方式でやることになりました.)
古澤は順序関係を題材に英語で書かれた説明を理解し英語で書かれた練習問題を解く練習をしようと思います.
- 数理情報科学特論
数理情報科学専攻の教員が各回持ち回りで担当するM1を対象とした講義です.古澤は「準等式系でモノの構造を捉える」と題して,対象を数学(代数)的に捉えようとする試みについて,クリーニ代数を例に話します. また,クリーニ代数に関する詳細については後期に話す予定です.
- セミナー
今年度はB4(3人),M2(1人)と一緒に勉強しています.(学生数が回復しました)
- B4(3人)とは
杉原厚吉,だまし絵と線形代数,共立出版(2012)
T. Ceccherini-Silberstein and M. Coornaert,
Cellular Automata and Groups, Springer (2010)
を勉強しています.人数とテーマ数が異なりますが,気にしない!
今期は皆さん教育実習に出かけますので4週間不在の期間がそれぞれあります.
- M2(1人)とは,一昨年度,昨年度に引き続き
P. Pagliani and M. Chakraborty, A Geometry of Approximation, Springer (2008)
を勉強しています.
就職活動と並行して勉強するのはやはり大変ですね.
2012年度後期
(全学共通教育は年間3コマ担当がデフォルトになりつつあります.
)
- 情報数理学B
B.A. Davey and H.A. Priestley, Introduction to Lattices and Order (Second Edition), Cambridge University Press にそって順序集合と束について勉強しています.
- 情報数理学C
平成21年度以降入学の学生達の履修科目表からは消えた科目なのですが,
過年度生のために開講してます.
- 数学演習II
数理情報科学科の微積分学AIIと線形代数学IIの演習にあたる科目です.
微積分学AIIの担当者と線形代数学IIの担当者が2人で交互に担当します.
古澤は線形代数の演習を担当します.
- 全学共通教育:線形代数学II(理学部(数理情報))
川久保勝夫,線形代数学[新装版],日本評論社(2011)の中盤を勉強しています.
- 共通教育:線形代数学I(農・歯)
三宅敏恒,入門線形代数,
培風館(1991)
の前半を勉強しています.
- 情報意味論特論
J.J.M.M. Rutten, Universal coalgebra: a theory of systems,
CWI Reports
1996, CS-R9652, ISSN 0169-118X を参考に余代数の勉強をしています.
- セミナー
前期に引き続きM1(1人)と一緒に勉強しています.
- 学部のころからの引き続きで,
P. Pagliani and M. Chakraborty, A Geometry of Approximation, Springer (2008)
を勉強しています.
記法が混乱してきたので,統一しつつ読み進んでいます.
2012年度前期
- 情報数理学A
Dexter Kozen, Automata and Computability, Springer (1997)にそってオートマトン
の勉強をしています.
- 数学演習I
数理情報科学科の微積分学AIと線形代数学Iの演習にあたる科目です.
微積分学AIの担当者と線形代数学Iの担当者が2人で交互に担当します.
古澤は線形代数の演習を担当します.
- 数理科学入門
数理情報科学科の教員が3回ずつ持ち回りで担当する2年生を対象とした講義です.古澤
は今年度も Gunther Schmidt, Thomas Ströhlein: Relations and Graphs -
Discrete Mathematics for Computer Scientists Springer 1993 の出だしの部分を参
考にして二項関係と行列の話をします.
今年は例年より少しだけ行列にこだわりましたが,こだわり方が中途半端でした.
中途半端な点を改善したノート(講義終了後に完成)が
コレです.
- 全学共通教育:線形代数学I(理学部(数理情報))
川久保勝夫,線形代数学[新装版],日本評論社(2011)の序盤を勉強しています.
- 数理情報科学英語
数理情報科学科の教員が1回ずつ持ち回りで担当する2年生を対象とした講義です.
(昨年度までは1人の教員が担当していましたが,
諸事情により今年度はリレー方式でやることになりました.)
古澤は順序関係を題材に英語で書かれた説明を理解し英語で書かれた練習問題を解く練習をしようと思います.
- セミナー
今年度はM1(1人)と一緒に勉強しています.
(協力研究員の津曲紀宏さんもいっしょに勉強してくれています.==>
津曲紀宏さんは京都大学 数理解析研究所 グローバルCOE 特定研究員の職を得て6月末に京都に引っ越しました.
なので7月からは2人っきりで勉強してます.)
- 学部のころからの引き続きで,
P. Pagliani and M. Chakraborty, A Geometry of Approximation, Springer (2008)
を勉強しています.
遅ればせながら,approximation の数学的な意味がわかりつつあります.
2011年度後期
(昨年度後期と比べて全学共通教育が1つ増えました.)
- 数理情報科学セミナー
1年生を小グループに分けて,セミナーを体験してもらう科目です.
松坂和夫,集合・位相入門,岩波書店 を参考に数学の基礎について勉強しています.
- 全学共通教育:線形代数学I(農・歯)
三宅敏恒,入門線形代数,
培風館(1991)
の前半を勉強しています.
- 全学共通教育:線形代数学II(工学部(化学生命))
三宅敏恒,入門線形代数,
培風館(1991)
の後半を勉強しています.そう言えば,この本の後半は初めて講義します.
抽象度が一気に上がるのでちょっと心配です.
- 情報意味論特論
大学院生(博士前期課程)向けの講義です.
圏論の勉強をしています.昨年度よりも例を重視しています.
- 理学論(理学の在り方)
理学部の教員が各回持ち回りで担当する理工学研究科・理学系のM1(理学部のB3,4)を対象とした講義です.古澤はモデル検査について話します.モデル検査はシステム検証の一手法ですが,やっていることは数学的行為であるということを確認します.
- セミナー
今年度はB4(3人),D3(1人)と一緒に勉強しています.
- B4(3人)とは,前期に引き続き
P. Pagliani and M. Chakraborty, A Geometry of Approximation, Springer,
E.R. Dougherty and R.A. Lotufo, Hands-On Morphological Image Processing,
Society of Photo Optical,
Haruo Hosoya, Foundations of XML Processing: The Tree-Automata Approach,
Cambridge University Press
をそれぞれ一緒に勉強しています.どうなんでしょう?
- D3(1人)とは確率システムの意味論について勉強しています.最終学年です.
*****
当該学生は勉強した内容を
「Probability meets Non-Probability via Complete IL-Semirings」
と題する博士論文にまとめ,無事に修了しました.
*****
2011年度前期
(全学共通教育の担当が変わり,今期は微分積分を教えなくて良くなりました)
- 数理科学入門
数理情報科学科の教員が3回ずつ持ち回りで担当する2年生を対象とした講義です.古澤
は今年度も Gunther Schmidt, Thomas Ströhlein: Relations and Graphs -
Discrete Mathematics for Computer Scientists Springer 1993 の出だしの部分を参
考にして二項関係と行列の話をします.
- 全学共通教育:線形代数学I(工学部(化学生命))
三宅敏恒,入門線形代数,培風館(1991)の前半を勉強しています.
- 数理情報科学特論
数理情報科学科の教員が各回持ち回りで担当するM1を対象とした講義です.古澤は今回も二項関係について話します.
- セミナー
今年度はB4(3人),D3(1人)と一緒に勉強しています.
(お陰様で閑古鳥はどこかへ去ったようです.学年の分布がアンバランスですが.)
- B4(3人)とは,
P. Pagliani and M. Chakraborty, A Geometry of Approximation, Springer,
E.R. Dougherty and R.A. Lotufo, Hands-On Morphological Image Processing,
Society of Photo Optical,
Haruo Hosoya, Foundations of XML Processing: The Tree-Automata Approach,
Cambridge University Press
をそれぞれ一緒に勉強しています.どうなりますやら.
- D3(1人)とは確率システムの意味論について勉強しています.最終学年です.
2010年度後期
(昨年度後期と比べて全学共通教育が1つ減りました=従来の数に戻りました.)
- 情報数理学B
B.A. Davey and H.A. Priestley, Introduction to Lattices and Order (Second
Edition), Cambridge University Press にそって順序集合と束について勉強していま
す.
- 情報数理学C
高橋正子,計算論 計算可能性とラムダ計算,近代科学社
にそって計算可能性の勉強をしています.
- 数理情報科学セミナー
1年生を小グループに分けて,セミナーを体験してもらう科目です.
齋藤正彦,数学の基礎(集合・数・位相),東京大学出版会 を参考に数学の基礎につい
て勉強しています.
- 共通教育:線形代数学I(農・歯)
三宅敏恒,入門線形代数,
培風館(1991)
の前半を勉強しています.
- 情報意味論特論
大学院生(博士前期課程)向けの講義です.
圏論の勉強をしています.
- セミナー
今年度はD2(1人)と一緒に勉強しています.
(閑古鳥の声が聞こえます.)
- D2(1人)とは確率システムの意味論について勉強しています.前期とは異なり,今期はこれに専念できます.良かった.
2010年度前期

微分積分学B(全学共通教育)の営業を開始しました.

- 情報数理学A
Dexter Kozen, Automata and Computability, Springer (1997)にそってオートマトン
の勉強をしています.
- 数理科学入門
数理情報科学科の教員が3回ずつ持ち回りで担当する2年生を対象とした講義です.古澤
は昨年度および一昨年度と同様に Gunther Schmidt, Thomas Ströhlein: Relations and Graphs - Discrete Mathematics for Computer Scientists Springer 1993 の出だしの部分を参考にして二項関係と行列の話をします.
- 共通教育:微分積分学B(農学部・理学部(地球環境))
三宅敏恒,微分と積分,
培風館(2004)
の1変数関数に関するところを勉強しています.
- セミナー
今年度はD2(1人)と一緒に勉強しています.
(閑古鳥の声が聞こえます.)
- D2(1人)とは
余代数の基礎
確率システムの意味論
の二つのテーマについて勉強しています.博士課程の学生は
学位論文テーマと異なる分野を勉強することが義務付けられているそうで,大変ねえ.
指導教員も相当頑張らないとついて行けません・・・.
2009年度後期
(情報科教育法IIを卒業しました.全学共通教育が1つ増えました.)
- 数理情報科学セミナー
1年生を小グループに分けて,セミナーを体験してもらう科目です.
学生4人と一緒に数の構成について勉強しています.
資料は河原康雄先生(九州大学名誉教授)に提供して頂きました.
- 共通教育:線形代数学II(工学部(電気電子))
小西栄一,深見哲造,遠藤静男,改訂工科の数学 線形代数 ベクトル解析,
培風館(1978)
の後半を勉強しています.一昨年度および昨年度と同様,
今期中にベクトル解析まで辿り着かないと
いけないらしいので,やっぱり駆け足にならざるを得ませんねえ.
(学生も大変でしょうが,こっちも大変なんですよ・・・.)
- 共通教育:線形代数学I(農・歯)
三宅敏恒,入門線形代数,
培風館(1991)
の前半を勉強しています.
- 情報意味論特論
J.J.M.M. Rutten, Universal coalgebra: a theory of systems,
CWI Reports
1996, CS-R9652, ISSN 0169-118X を参考に余代数の勉強をしています.
- セミナー
今年度はB4(3人),M2(2人),D1(1人)の計6人と一緒に勉強しています.
- B4(3人)とは,
林晋,小林聡,構成的プログラミングの基礎,遊星社
Kevin Leyton-Brown, Yoav Shoham, Essentials of Game Theory, Morgan &
Claypool Publishers
Kim C. Border, Fixed point theorems with applications to economics and game
theory, Cambridge University Press
をそれぞれ一緒に勉強しています.
- M2(2人)とは,
練習問題「Dexter Kozen: On Kleene Algebras and Closed Semirings. MFCS 1990:
26-47.のKleene Algebrasをちょっぴり条件の弱い代数に置き換えたらどうなるか?」
練習問題「frontier alphabet を1点集合に制限したら Gecseg and Steinby, Tree
Automata, Akademiai Kiado・Budapest (1984) にある Kleene's Theorem にどんな
影響があるか?」
をそれぞれ一緒に考えています.今期は修論を書かないといけません.
*****
上記2人はそれぞれ勉強した内容を
「*-連続なべき等左半環のイデアル
完備化について」,
「単口木オートマトンと正規表現」
と題する修士論文にまとめ,無事に修了しました.
*****
- D1(1人)とは確率システムの意味論について勉強しています.
前期とは異なり,今期はこれに専念できます.良かった.
2009年度前期
(情報科教育法Iを卒業しました.)
- 数理科学入門
数理情報科学科の教員が3回ずつ持ち回りで担当する2年生を対象とした講義です.
古澤は昨年度同様 Gunther Schmidt, Thomas Ströhlein: Relations and Graphs - Discrete Mathematics for Computer Scientists Springer 1993 の出だしの部分を参考にして二項関係と行列の話をします.
- 共通教育:線形代数学I(工学部(電気電子))
小西栄一,深見哲造,遠藤静男,改訂工科の数学 線形代数 ベクトル解析,
培風館(1978)
の前半を勉強しています.一昨年度および昨年度と同様,
来期にベクトル解析まで辿り着かないと
いけないらしいので,やっぱり駆け足にならざるを得ませんねえ.
(学生も大変でしょうが,こっちも大変なんですよ・・・.)
- 数理情報科学特論
数理情報科学科の教員が各回持ち回りで担当するM1を対象とした講義です.
古澤は昨年度および一昨年と同様に,二項関係について話します.
- セミナー
今年度はB4(3人),M2(2人),D1(1人)の計6人と一緒に勉強しています.
(少しだけ賑やかになりました.ほっとしています.)
- B4(3人)とは,
林晋,小林聡,構成的プログラミングの基礎,遊星社
Kevin Leyton-Brown, Yoav Shoham, Essentials of Game Theory, Morgan &
Claypool Publishers
Kim C. Border, Fixed point theorems with applications to economics and game
theory, Cambridge University Press
をそれぞれ一緒に勉強しています.
- M2(2人)とは,昨年度後期に引き続き
練習問題「Dexter Kozen: On Kleene Algebras and Closed Semirings. MFCS 1990:
26-47.のKleene Algebrasをちょっぴり条件の弱い代数に置き換えたらどうなるか?」
練習問題「frontier alphabet を1点集合に制限したら Gecseg and Steinby, Tree
Automata, Akademiai Kiado・Budapest (1984) にある Kleene's Theorem にどんな
影響があるか?」
をそれぞれ一緒に考えています.
- D1(1人)とは
ホモロジーと圏論の基礎
確率システムの意味論
の二つのテーマについて勉強しています.博士課程の学生は
学位論文テーマと異なる分野を勉強することが義務付けられているそうで,大変ねえ.
指導教員も相当頑張らないとついて行けません・・・.
- 番外(オープンキャンパス)
高校生を対象に「数えられる無限,数えられない無限」と題して,
可算集合と非可算集合の話をします.
尚,この内容をまとめるにあたって,
- 志賀浩二,無限への飛翔 集合論の誕生,大人のための数学3,紀伊國屋書店,2008.
- 結城浩,プログラマの数学,ソフトバンククリエイティブ,2005.
を参考にさせて頂きました.
2008年度後期
(何だか授業数が多いです.)
- 情報数理学B
B.A. Davey and H.A. Priestley, Introduction to Lattices and Order (Second
Edition), Cambridge University Press にそって順序集合と束について勉強していま
す.
- 情報数理学C
高橋正子,計算論 計算可能性とラムダ計算,近代科学社
にそって計算可能性の勉強をしています.
- 情報科教育法II
河村一樹,斐品正照,教職課程テキスト 情報科教育法,彰国社(2003)の
後半を参考にしつつ,情報処理学会初等中等教育委員会がまとめた高校普通教科「情報」
新・試作教科書を皆で手分けして授業してもらっています.
- 共通教育:線形代数学II(工学部(電気電子))
小西栄一,深見哲造,遠藤静男,改訂工科の数学 線形代数 ベクトル解析,
培風館(1978)
の後半を勉強しています.昨年度同様,
今期にベクトル解析まで辿り着かないと
いけないらしいので,やっぱり駆け足にならざるを得ませんねえ.
- 情報意味論特論
横内寛文,プログラム意味論,共立出版 を勉強しています.
- セミナー
今年度はM1(2人),M2(1人)の計3人と一緒に勉強しています.
- M1(2人)とは
練習問題「Dexter Kozen: On Kleene Algebras and Closed Semirings. MFCS 1990:
26-47.のKleene Algebrasをちょっぴり条件の弱い代数に置き換えたらどうなるか?」
練習問題「frontier alphabet を1点集合に制限したら Gecseg and Steinby, Tree
Automata, Akademiai Kiado・Budapest (1984) にある Kleene's Theorem にどんな
影響があるか?」
をそれぞれ一緒に考えています.
- M2(1人)とはMcIver and Morgan, Abstraction, Refinement and Proof for
Probabilistic Systems, Springer (2005) を参考にしつつ,Annabelle McIver,
E. Cohen, Carroll Morgan: Using Probabilistic Kleene Algebra for Protocol
Verification. RelMiCS/AKA 2006: 296-310.を勉強しています.きちんと論文がサー
ベイできるようになる訓練です.修士論文も書いてもらわないといけません.
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当該学生は勉強した内容を
「緩クリーニ代数の関係モデル」
と題する修士論文にまとめ,無事に修了しました.
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2008年度前期
(初心者マークが外れました.)
- 情報数理学A
一昨年同様Dexter Kozen, Automata and Computability, Springer (1997)にそって
オートマトンの勉強をしています.
- 情報科教育法I
河村一樹,斐品正照,教職課程テキスト 情報科教育法,彰国社(2003)の
前半を勉強しています.
- 共通教育:線形代数学I(工学部(電気電子))
小西栄一,深見哲造,遠藤静男,改訂工科の数学 線形代数 ベクトル解析,
培風館(1978)
の前半を勉強しています.昨年度同様,
後期にベクトル解析まで辿り着かないと
いけないらしいので,やっぱり駆け足にならざるを得ませんねえ.
- 数理科学入門
数理情報科学科の教員が3回ずつ持ち回りで担当する2年生を対象とした講義です.
古澤は Gunther Schmidt, Thomas Strohlein: Relations and Graphs - Discrete Mathematics for Computer Scientists Springer 1993 の出だしの部分を参考にして二項関係と行列の話をします.(受講生の予備知識の関係で当初予定していた内容を少し変更しました.ノート)
- 数理情報科学特論
数理情報科学科の教員が各回持ち回りで担当するM1を対象とした講義です.
古澤は昨年同様,二項関係について話します.ノート(ほんの少し手直ししました)
- セミナー
今年度はM1(2人),M2(1人)の計3人と一緒に勉強しています.B4は残念ながら希望者0でした(早くも本性がばれたかな・・・).
- M1(2人)とは
昨年度読んでいた Denecke and Wismath, Universal Algebra and Applications in Theoretical Computer Science, Chapman & Hall/CRC (2002) を参考にしつつ, Dexter Kozen: On Kleene Algebras and Closed Semirings. MFCS 1990: 26-47.
昨年度に引き続き Gecseg and Steinby, Tree Automata, Akademiai Kiado・Budapest (1984)
をそれぞれ一緒に勉強しています.
- M2(1人)とはMcIver and Morgan, Abstraction, Refinement and Proof for
Probabilistic Systems, Springer (2005) を参考にしつつ,Annabelle McIver, E. Cohen, Carroll Morgan: Using Probabilistic Kleene Algebra for Protocol Verification. RelMiCS/AKA 2006: 296-310.を勉強しています.きちんと論文がサーベイできるようになる訓練です.
2007年度後期
- 情報科教育法II
河村一樹,斐品正照,教職課程テキスト 情報科教育法,彰国社(2003)の
後半を勉強しています.
- 共通教育:線形代数学II(工学部(電気電子))
小西栄一,深見哲造,遠藤静男,改訂工科の数学 線形代数 ベクトル解析,
培風館(1978)
の後半を勉強しています.今期の後半にベクトル解析まで辿り着かないと
いけないらしいので,やっぱり駆け足にならざるを得ませんねえ.
- 理学論(理学の在り方)
理学部の教員が各回持ち回りで担当する理工学研究科・理学系のM1(理学部のB3,4)
を対象とした講義です.
古澤は「数学的構造?」と題して,対象を数学(代数)的に捉えようとする試みについて,クリーニ代数を例に話します.
- 計算数学特論
はじめて担当する大学院生向けのちゃんとした講義です.
圏論の勉強でもするかな(できるかな?).
- セミナー
今年度はB4(3人),M1(1人),M2(1人)の計5人と一緒に勉強しています.
- B4(3人)とは
Denecke and Wismath, Universal Algebra and Applications in Theoretical Computer
Science, Chapman & Hall/CRC (2002),
Comon et al., Tree Automata
Techniques and Applications,
Gecseg and Steinby, Tree Automata, Akademiai Kiado・Budapest (1984)
を前期に引き続き一緒に勉強しています.
- M1(1人)とはMcIver and Morgan, Abstraction, Refinement and Proof for
Probabilistic Systems, Springer (2005) を前期に引き続き勉強しています.
- M2(1人)とは昨年度に引き続きHuth and Ryan,
Logic in Computer Science -Modelling and Reasoning about Systems-
(Second Edition), Cambridge (2004) を勉強しています.
修士論文が・・・.
*****
と心配していましたが,当該学生は勉強した内容を
「計算機科学における論理学 -- 命題論理について -- 」
と題する修士論文にまとめ,何とか無事に修了しました.
*****
2007年度前期
- 情報科教育法I
無駄な抵抗はやめて,教科書に沿って勉強することにしました.
河村一樹,斐品正照,教職課程テキスト 情報科教育法,彰国社(2003)の
前半を勉強しています.
- 共通教育:線形代数学I(工学部(電気電子))
小西栄一,深見哲造,遠藤静男,改訂工科の数学 線形代数 ベクトル解析,
培風館(1978)
の前半を勉強しています.後期の後半にベクトル解析まで辿り着かないと
いけないらしいので,駆け足にならざるを得ませんねえ.
- 数理情報科学特論
数理情報科学科の教員が各回持ち回りで担当するM1を対象とした講義です.
古澤は二項関係について話します.ノート,
ノート(英語版)留学生が聴講するようなので.
- セミナー
今年度はB4(3人),M1(1人),M2(1人)の計5人と一緒に勉強しています.
- B4(3人)とは
Denecke and Wismath, Universal Algebra and Applications in Theoretical Computer
Science, Chapman & Hall/CRC (2002),
Comon et al., Tree Automata
Techniques and Applications,
Gecseg and Steinby, Tree Automata, Akademiai Kiado・Budapest (1984)
を一緒に勉強しています.
- M1(1人)とはMcIver and Morgan, Abstraction, Refinement and Proof for
Probabilistic Systems, Springer (2005) を勉強しています.
- M2(1人)とは昨年度に引き続きHuth and Ryan,
Logic in Computer Science -Modelling and Reasoning about Systems-
(Second Edition), Cambridge (2004) を勉強しています.
やっぱり,粘り強く気長にやりましょう.
2006年度後期
(博士後期課程の学生を指導することが書類上可能になりました)
- 情報科教育法II
学期後半(12月と1月)を担当することになりました.
何の勉強をしようかと,いろいろと悩んだ結果,論理回路の勉強を
しています.
- 情報数理学B
Dexter Kozen,
Automata and Computability, Springer (1997)にそって,
2006年度前期に勉強したオートマトンの理論の拡張である
項(木)オートマトン,文脈自由文法とプッシュダウンオートマトン
の勉強をしています.取り扱える言語のクラスが広くなったことを
皆で実感し喜びたいものです.
- 情報数理学C
クリーニ代数の入門的な話題について勉強しています.
2006年度前期に勉強したオートマトンの理論とクリーニ代数の関連を
理解できたら良いなと思っています.ついでに,受講してくれている3年生
に私が興味を持っていることの一端を理解してもらって,指導教官選びの参考に
してもらえたら嬉しいです.
- 共通教育:線形代数I(農学部・理学部(地球環境))
石原繁・浅野重初, 理工系の基礎 線形代数, 裳華房 (1995)を勉強しています.
皆で楽しく勉強して,連立1次方程式が解けるようになれたら良いですね.
- セミナー
2006年度前期に引き続きM1(1名)と一緒にHuth and Ryan,
Logic in Computer Science -Modelling and Reasoning about Systems-
(Second Edition), Cambridge (2004) を勉強しています.
粘り強く気長にやりましょう.
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2006年度前期に引き続き青山究先生の4年生のセミナーにも参加させて貰っています.
前原昭二, 数学基礎論入門,朝倉書店(1977)を勉強していましたが,12月中に最後
まで読み終わり,その後は有川節夫・宮野悟,オートマトンと計算可能性(1986)を
勉強しています.
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情報科教育法Iでお世話になった科目等履修生(1名)と一緒に
松坂和夫, 集合・位相入門, 岩波書店(1968)を勉強しています.
内容と同時に,数学のマナーが身に付けば良いなと思います.
情報倫理に続いて数学のマナーって,何だか道徳の時間みたい...?
2006年度前期
- 情報科教育法I
情報倫理と情報セキュリティーについて勉強しています.何だかブーイングが聞こえてきそうですが・・・.
- 情報数理学A
Dexter Kozen, Automata and Computability, Springer (1997)にそって
オートマトンの勉強をしています.
- セミナー
M1(1名)と一緒にHuth and Ryan,Logic in Computer Science -Modelling and Reasoning about Systems- (Second Edition), Cambridge (2004) を勉強しています.
酒井宦先生も一緒に勉強してくれています.
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青山究先生の4年生のセミナーにも参加させて貰っています.前原昭二, 数学基礎論入門,朝倉書店(1977)を勉強しています.
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