1998年9月
とみやまの担当講義
海洋生物学実験
海洋生物学実習の感想
今回の奄美実習は初めてのことばかりだった。特にシュノーケリングは、「本当にできるかな。大丈夫かな。」という不安があったけど、意外に簡単で楽しかった(何度か水を飲んだけど....)。海中の魚は一生懸命観察して、水中ノートに描いたつもりだったけど、細かいところがわからなくて、同定するのが大変だった。サンゴの同定も大変だった(似ているのが多すぎる..)。
船酔いも少ししたりして大変だったけど、全体を通して楽しいことが多かった。また、機会があったら参加したいと思う。
今回、台風が来せいで、あまりにもヒマな時間が多かったという点をのぞくと、実におもろいことだらけでした。素潜りで魚を近くで見る方法を身につけたことや、サンゴ礁(特に9/3に行ったところ)を見れたのには感動した。
サンゴ礁で潜っている時、白化したサンゴ礁を多くみましたが、私は「こういうもんだ」と思っていました。しかし、帰ってニュースを見るとサンゴの白化現象が伝えられ、それは奄美にもいえることがわかり、あのサンゴ礁の現状が例年以上にひどいものだったのかが気になります。
プランクトンネットを使ったプランクトン採集方法や、よく市川先生が講義で使われていた塩分濃度のデータの取られ方が見れたのもよかったです。
沖縄、沖永良部。ボルネオと、南の海に行ったことは今までにもあったが、嘉鉄の海はさらにすばらしかった。
ボートで岸に近づく途中、ボートの下の澄んだ海の色と、その底に広がる白い砂と色鮮やかな大きなサンゴを見たときは、思わず見とれてしまった。また、砂浜から海に入ると、すくサンゴや小さな魚を見ることができた。特に、午後に行った場所は美しく、赤、青、紫、白と様々な色や形のサンゴがあった。
しかし、枝を折られたりして死んでいるサンゴも見られ、残念だった。もう一度行ってみたいと思うが、貴重なサンゴをこれ以上傷つけないように気をつけたいと思った。
海は凪いでいたが、それでも往復は船酔いしてほとんど寝ていた。しかし、それ意外は、快適に船で過ごすことができた。日替わりでおいしい食事がいただけ、シャワー、洗濯機、乾燥機まで使わせてもらってよかった。
また、甲板での夜釣りはとても楽しかった。さびき釣りだったが、糸を垂らすごとにすぐにアジが釣れた。乗務員の方々にいろいろ教えていただいたおかげで、30匹以上も釣れた。冷凍までしてもらい、持って帰ることができた。
先生方や乗組員の方や水産学部の方のおかげて、安全で楽しい乗船実習となりました。ありがとうございました。
楽しい実習だった。台風の影響で、少々予定がくるった点もあったが、あのきれいな海で泳げて生物を観察できたことは悪い点を補うどころか、忘れさせてくれる。
また、敬天丸での船上生活も快く普段より、栄養がとれた。幸い、船のゆれもそこまで激しくなく、酔うこともなかった。唯一、不満があるとすれば、暇が多いくらいだ。こういう野外実習をこれで5、6度受講したが、やはり僕の性分にあっている気がする。
分子生物学や発生学など研究室にこもることが多い方も捨てがたいのだが、外に出るとパーンをはじける感じがする。実際に見てそこの自然にふれるのは、肌で感じる喜びがある。
現在、3年の後期だが、こういう理由ともう一つの理由で行く講座は決めている(つもり)。そういう点で、この海洋実習は、大きな意義が僕にとっては少なからずあった。来年から、どうなるのかわからないけれど、この実習は続けて欲しいと思う。 おわり。
サンゴは私達がもぐった所も、けっこう白化していたのかもしれない。来年のこの実習はどうなるのだろう。かわいそうだと思ったら、地環のやつらはマレーシアに行けるらしいと知って、憤ガイする。ズルー。
何はともあれ、真っ黒になって、泳いでとても楽しかった。黒糖焼酎も手ににれて、大満足だった。なぜかナマコに縁があった。私はカニを見つけたかったのだが。次なる野望は生きたスイジガイを見つけることだ。旅は質素が一番。
奄美大島の海岸は生物相がとても豊かだった。生物種も与論島の海岸と似ていて、大きくて色あざやかなものが多数見られた。海の透明度は36mと非常に高かく、プランクトンの個体数が少ないことがわかる。
観測結果のグラフより、海の表層近くの溶存酸素が少ない。これは、プランクトンが呼吸をして、酸素を消費しているためであろう。また、温度も同じようにある一点から突然低くなっているが、溶存酸素の増加の点とほぼ一致している。これは、プランクトンが生産活動を行うにあたって、ある一定の温度が必要だということを表している。
前日から船への不安があった。「揺れないか」という疑問は、そのとおり初日は完全にダウンしてしまった。2日目からは慣れてしまったのか、揺れがなかったのか、普通に過ごすことができた。
本当にぜいたくな実習である。日本全国でもなかなかないだろう。鹿大理学部の特色ではないだろうか。
シュノーケリングによる採集が主だった。実の所、あれだけ長時間海に入っているのは初めてで、故に思いもよらない日焼けをしてしまった。これは痛かった。また、岩やサンゴ礁のゴツゴツも聞きしに勝る鋭さで、ザクザク切り刻まれてしまった。これに関しては、その夜、夢にまで見るほどだった。
CTD+GPSは軽い説明のプリントが欲しかった。
プランクトン採集というより、採集物の観察は、意外におもしろかった。もう少し、色々なパターンでやってみたかった。
二年後にはなくなるらしいのですが、どうか存続できないものでしょうか。
今回は、いろんな体験ができた。非常に有意義な実習でした。船の上の生活、水中でのスケッチ、釣り、などいい。はっきりって、これは実習ではなかったですね。もしかしたら、これが本当の実習の姿なのか。だとすれば、来年まで、この実習があすなら、是非、参加したいと思います。
船酔いが少しきつかったが、海洋生物をじっくりと観察できる機会だったと思う。とても楽しかった。最近、水族館に行き、知っている魚の名前が増えていることを実感し、さらに楽しくなった。
台風が来るかも知れないとどきどきしながら乗船し始まった実習でしたが、1日予定がくるっただけで、あとはかなり楽しい実習でした。良すぎる天気にめぐまれて、日焼けでかなり痛い目にあいましたが、スキンダイビングにはまりそうだなと思っています。ただ、のんびり見ているだけでも楽しいですが、その後、図鑑を調べていくのも別のおもしろさがあると思いました。
9/1から9/5までの実習の中で思ったことは、とても暇が多いということだった。慣れない船上での実習だったが、船酔いすることもなかったので、暇な時間も会話をしたり、船から見える風景を眺めたりと、いろいろ楽しめた。特に、海はとても澄んでいて、泳ぐととても気持ちがよかった。
熱帯のサンゴ礁海域の生物は多様で、数・種数が共に多く、日頃は見ることのできないものばかりに感動した。図鑑で見るのとはひと味違う景色は、やはり実物でしか表現nできないものがあるので、生物の実習はフィールドで行うのが一番だと心から思った。