Date: Tue, 10 Sep 1996 11:19:57 JST
Newsgroups: kagoshima.free
Subject: 食欲の秋(寿司)
From: q_chan@sci.kagoshima-u.ac.jp (Kiwamu Aoyama)
Organization: Dept. of Math., Fac. of Sci., Kagoshima Univ., Kagoshima, Japan
どうもです、Qちゃん@鹿大理学部、です。
食欲の秋第2弾です。タコ・イカがだめとか、貝が食べられない、
っつう人はいますが、「寿司がダメ」と頑固に主張する人には、
少なくとも僕はまだお会いしたことがないです。ネタのバラエテ
ィが多く、「寿司」というたべものがあるわけではなく、「寿司」
という食べ方がある、というところでしょうか。
で、今回は寿司。これは文句なく、
「紫光(しこう)」
ですね。にぎわい通り裏手、中村珈琲館のスジです。主なネタは
築地からの空輸、地元のものは、底アジ(って何?)や水イカなど鹿
児島近海産でも特にうまいものだけしか使わないそうです。
と言って自慢する程のネタですね、確かに美味。ここの特徴は技巧
(気)を使うこと。そのまま握って充分うまいものは、そのまま握っ
て出すし、ちょっと油が多い(?)ってときは、軽くあぶって握ったり、
香りのものを少し入れたり。塩味がすでについていて「醤油をつけず
そのまま食べて」とか。同じネタでも日によって食べさせ方っつう
か握り方っつうか、処理のしかたを変えて握ってくれるのです。もの
すごく繊細な気遣いで、一番おいしい状態を作り出してくれます。
ということは、ご飯(シャリという言葉は使いたくない)そのものも
おいしいし、ネタとのバランスも最高! っつうことです。
ネタだけで考えても、ここよりうまいネタを出してくれる寿司屋に
は不幸なことに出会ったことがありません。さらに素晴らしい技(技
巧)も加われば、もう、危険を犯して他の店に挑戦する気が最近は起
こらなくなりました。
「寿司もフランス料理なんかに敗けない食『文化』だなぁ~」って
改めて感じさせてくれる店です。「酢メシお握り」な寿司屋が多い
昨今(回転寿司だけの話でわないゾ)、貴重な店だと思います。
座敷もあって、小・中宴会もできると思います。並の握りを桶で
もらっても、充分満足できます。昼にランチ1500円~(赤だし付き)
もあって、これでも充分堪能できます。
が、
できればカウンターで食べたいですね。
#ちなみに軍資金の関係上、いつも握りを頼んで、その後ケースの中
#のうまそうなネタを2,3握ってもらうだけ。「おまかせ」で食べた事
#がありません。誰かご馳走して~!
#と言っても寿司屋としては高い店ではありません。ランチぢゃなくて
#も握りは1500円くらいからあったと思います。
では、 |______| いつまでも、はみだし者でいたい。
どうもでした。@|\_/\_/|@
| __ | Qちゃん@かごんま大学り学部すう学科
\____/ Q_chan@sci.kagoshima-u.ac.jp
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