以下は簡単なBERNESE Ver5.2の使い方の説明書(PDFファイル)です..
これらのマニュアルに関する御質問は直接メールでどうぞ.
2015年9月17日更新
はじめてのBERNESE(Ver. 5.2対応) (2015年9月17日版)
自動解析の方法の簡単な説明です.
BPEへの道(Ver. 5.2対応) (2015年9月16日版)
V5.0の使い方がご入用な方は以下からどうぞ.
はじめてのBERNESE(Ver. 5.0) (2006年9月14日版)
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Trimble受信機のRファイルをRINEXファイルに変換する方法
2006年9月4日
この操作はすべてLinux上で行います.
1.RファイルをLinux上の適当なディレクトリにコピーあるいはファイル転送してください.
2.RファイルをDAT,MESファイルに分割するためのプログラムをダウンロード,解凍し,使えるようにします.
http://facility.unavco.org/software/download_transfer/trimble/trimble.htmlからLinux v2.55 (T00/T01/R00)をクリックしてダウンロードします.
tar xf rutils_v255.tar
と入力し,TARを解凍します.
3.RINEXファイルを作成するプログラムTEQCをダウンロードし,解凍し,使えるようにします.
http://facility.unavco.org/software/teqc/teqc.htmlからx86 (32-bit) Linux (dynamically linked)をクリックしてTEQCをダウンロードします.
tar zxf teqc_Lx86d_tar.Z
と入力し,TARを解凍します.これは(2)で解凍したR-Utilitiesと同じディレクトリに置くと便利だと思います.
4.RファイルをDAT,MESファイルに分割します.
runpkr00 -dm <R-ファイル名>
これで,DAT,MESファイルが作成されます.
5.DATファイルをRINEXファイルに変換します.
teqc -tr d -O.obs L1L2C1P2 (DATファイル名)
> (RINEXファイル名)
R-Utitilitiesに含まれているDAT2RINでもRINEXファイルを作成できます.
dat2rin -r(dat2rinを実行した機関) -o(観測した人の名前) -A(観測機関)
-a(アンテナの略号) (DATファイル名)
ここでアンテナの略号はdat2rinに何も引数をつけずに実行すると代表的なアンテナの略号が表示されます.たとえば
G0 Compact L1/L2 with Ground Plane
P0 Parmanent L1/L2
など.
おまけ
DAT,MESファイルへの解凍とRINEXファイル生成をひとつにまとめたcshスクリプトファイルを参考までに以下に載せます.
=================ここから===========
#!/bin/csh -f
#
# Shigeru
Nakao ... April 2003
set rfile=$1
# unpack Trimble R00 files to DAT and MES
files
# ---------------------------------------------
runpkr00 -dm $rfile
# make rinex file name
# --------------------
set rfile1=$rfile:r set yy=`echo $rfile |
cut -c11-12`
set rnx="$rfile1"."$yy"O
# make RINEX file
# ---------------
teqc -tr d -O.obs L1L2C1P2 $rfile1.dat >
$rnx
================ここまで=============