・2011年5月27日:試料作成室、アーク炉調整。3月から不調でしたアーク炉がほぼ回復しました。
アルゴンガスを十分に入れて(圧力計の-0.1ぐらい)、電極をハースにぎりぎりまで近づけて、最初の電流ダイヤル1ぐらいで、放電スイッチを入れてください。放電が安定したら、電流ダイヤルを2ぐらいまで回します。(60Aぐらい流れています)極を動かして試料に十分ビームがまんべんなく当たるようにし、試料がボタン状でドロドロして5秒ぐらい溶かしてください。もう一度放電スイッチを押して、放電を終えます。試料をひっくり返して同様に溶解します。3回ほど繰り返してください。防護眼鏡と手袋を忘れず操作してください。冷却水も忘れないで。安全弁バルブを開ける事も忘れないでね。