大正噴火百年の碑(湯之)
 東桜島町では、2014年の桜島大正噴火100周年を記念して記念碑を建立する話が持ち上がり、浄財を集めて国道沿いに建立、5月11日東桜島小学校児童による除幕式が行われました。10年後に開けるタイムカプセルも建てられ、児童の作文が封入されました。(文責・写真撮影:岩松 暉)
<主碑碑文>:
大正噴火百年の碑
 火山と共生しつつ
 大噴火には備えを
大正噴火100周年事業
東桜島有志の会
建立
2014(平成26)年5月吉日
<副碑碑文>:
先人のおしえ
大正桜島爆発記念碑文
後半抜粋要約
 桜島は古来歴史に照らしていつかは必ず大爆発をする
 住民は異変に気づいた時は未前に避難することが最も肝要であり、その為に平素から勤勉貯蓄を心がけ いつ被災しても路頭に迷わない備えが大切である
<副碑碑文>:
鎮魂
 極寒のなか 沖小島に向かって泳いで避難する途中に 尊い一命を失われた皆様の ご冥福を祈り 哀悼の誠を捧げます
大正噴火犠牲者
湯之地区
岩上善五郎 上山源太郎 川崎源二郎 川ノ上末吉 園山袈裟助 高崎虎助 中村栄吉 中村直次郎 中村 魁 道元虎次郎 山切熊畩
持木地区
村川金太郎 山元得蔵