生体触媒化学シンポジウム in 鹿児島 開催のお知らせ

生体触媒化学研究会は、学会、官界および産業界の協同を密にし、生体触媒化学の基礎ならびに応用研究を振興することによって生体触媒を利用する学術及び産業に貢献することを目的として1988年秋に発足しました。1989年から1997年まで「生体触媒を用いる有機合成の研究会」を実施した後、1998年からは「生体触媒化学シンポジウム」と名称を変更しほぼ毎年、日本各地でシンポジウムを開催してきました。発足以来、研究会所属の研究者が順次世話人となることで計31回(9回の研究会と22回のシンポジウム)の会議を開催してきた実績があります。

2023年度(第23回シンポジウム)は、9/28(木)~9/29(金)の日程で鹿児島県鹿児島市にて開催いたします。会場は「鹿児島大学稲盛会館」です。

今回は海外研究者3名を招聘します。日本人研究者の方々と共に生体触媒の最先端利用研究に関する最新の成果を発表いただきます。また若手研究者の口頭発表機会を拡充することで、国内外の著名な研究者と議論する機会を提供します。更に鹿児島県内の高校生を本シンポジウムに招待し、高校での探索研究について発表してもらいます。

コロナ禍もなんとかひと段落し、新たな出会いを作ることができる機会を復活させることができそうです。参加者相互が自由な討論を行うことで新たな実験アイデアの創出等に繋がればうれしいなと思っています。 学生や研究者(大学、大学院、研究所、企業等)の皆様の積極的なご参加をお待ちしています。初めての方も、お気軽に御参加ください。

また、9/25(月)~9/26(火)には豊田理研にて国際ワークショップを開催します。開催告知と参加登録はこちらから!こちらも併せてご参加をお願いします。

    【後援】公益社団法人日本生物工学会、公益社団法人日本農芸化学会、公益社団法人日本化学会、
        公益財団法人鹿児島観光コンベンション協会
    【協賛】株式会社ダイセル、天野エンザイム株式会社、神戸天然物化学株式会社、株式会社カネカ、味の素株式会社
        
Site-open:2023.04.10, Last-update:2023.10.03

【シンポジウム終了のお知らせ】

無事終了しました。本シンポジウムの参加者は計91名でした(高校生の参加者も含めれば100名以上)。

以下のようにシンポジウムにて素晴らしい発表を行った7名の方を表彰いたしました。
おめでとうございます!

●The excellent oral presentation award
  1st place: O6 : Yusuke Saito, Iwate University
  2nd place: O3 : Yuki Shiraishi, Kagoshima University

  

●The excellent poster presentation award & ChemBioChem Best poster award
  1st place: P12 : Taku Mizutani, Kyoto University
  2nd place: P02 : Lan Huong Le Viet, Tokyo Institute of Technology
  2nd place: P16: Yuri Oku, Tokyo Institute of Technology

  

●The company spotlight presentation award
  1st place: O9 : Kenichi Matsuda, Hokkaido University
  1st place: O10 : Kyohei Kanomata, Osaka University

次回2024年度は岐阜にて開催予定です。来年度以降もたくさんの方々の参加をお待ちしています!ありがとうございました。

     

【開催概要】

【日 程】2023年9月28日(木)~ 9月29日(金)
【場 所】鹿児島大学稲盛会館

    ≪住所≫
    〒890-0065 鹿児島県鹿児島市郡元1丁目21-40 鹿児島大学郡元キャンパス内
    ≪アクセス≫
    ●JR鹿児島中央駅から
     市電(所要時間:7~8分)
     郡元方面行き「唐湊(とそ)」または「工学部前」電停下車、徒歩約1分
    ●JR指宿枕崎線から
     「郡元(こおりもと)」駅下車、稲盛会館まで徒歩約5分

【海外招聘講演】

Prof. Dr. Uwe T. Bornscheuer, Universitat Greifswald
Prof. Dr. Michael Mueller, Universitat Freiburg
Dr. Josh K Michener, Oak Ridge National Laboratory

【国内招聘講演】

根来誠司先生, 兵庫県立大学大学院工学研究科 特任教授
須貝威先生, 慶應義塾大学薬学部(薬科学科) 教授
神崎浩先生, 岡山大学 学術研究院環境生命自然科学学域(農学系) 教授
池田将先生, 岐阜大学工学部 教授
本田孝祐先生, 大阪大学生物工学国際交流センター 教授

【一般講演】

参加・発表申し込みはこちらから!(google formに移動します)
発表申込の締切2023年7月31日(月)17:00←たくさんの申し込みありがとうございました!
要旨提出の締切2023年8月31日(木)17:00←ご対応ありがとうございました!

(1)口頭発表

発表10分、質疑10分程度、2日目に行います。若手研究者、特に学生を優先します。日本語での発表を想定していますが、英語でも可。スライドは英語で作成してください。但し、スケジュールの都合によりポスター発表に変更いただく可能性があります。優れた発表を行った学生には講演賞を授与します。

(2)ポスター発表

1日目に発表を行う予定です。英語での発表を想定していますが、日本人相手なら日本語でも可。ただしポスター自体は英語で作成してください。掲示板の大きさはA0です。優れた発表を行った学生にはポスター賞を授与します。
【追加】ポスター発表前にスライド1枚を利用した英語での1分間紹介スピーチを行います。9/20(水)までにパワーポイントファイル(標準4:3のサイズで作成)を加藤まで提出ください!

口頭およびポスター発表用要旨テンプレートはこちら

【スケジュール】

スケジュールはここから確認できます(2023.09.15公開ver)。

9月28日(木)
9:30~ シンポジウムスタート
 初日は海外および国内招聘研究者の講演とポスター発表を実施予定
18:00~ 懇親会

9月29日(金)
 二日目は国内招聘研究者の講演と一般口頭発表を実施予定
 日程の最後に学生講演賞とポスター賞の表彰を行います。
~17:00 終了予定

【参加費】

参加・発表申し込みはこちらから!(google formに移動します)
参加申し込みの締切2023年9月8日(金)17:00←申し込み終了しました!

一般: 8,000円 (当日:10,000円)
学生: 2,000円 (当日:3,000円)

【一緒に!】9/25(月)~9/26(火)には豊田理研にて国際ワークショップが開催されます。開催告知と参加登録はこちらから。こちらも併せてご参加をお願いします。

【懇親会】

初日講演終了後に懇親会を行います。

一般: 5,000円
学生: 2,000円
鹿児島の焼酎を各種取り揃えたいと思っています!
多数の参加をお待ちしています。

【振込方法】

銀行振込または当日払いのいずれかを選択してください。
【お願い】事務手続き上①銀行振込は9/20(水)までにお願いします。9/20(水)以降は②当日払いにてお願いします。

①銀行振込
 銀行名: 鹿児島銀行
 支店名: みずほ通支店 (店番112)
 口座番号: 普通 3055796
 口座名: 第23回生体触媒化学シンポジウム (ダイニジュウサンカイセイタイショクバイカガクシンポジウム)
 メッセージ欄に「お名前、ご所属名」をご記入ください。
 振込の際にかかる手数料等は、参加者様にご負担いただきますようお願いいたします。
 ご入金が確認できましたら、こちらからお知らせメールをお送りさせていただきます。

②当日払い
 当日払いは、現金でのお支払いのみとさせていただきます。
 9月8日までに参加登録済みの方は、当日払い(9月28日,29日)でも上記料金が適用されますのでご安心ください。シンポジウム期間中に現地で参加登録される場合には当日料金をお支払いいただきます。

【Abstract Book】

シンポジウム当日にpdfにて公開します。


第23回生体触媒化学シンポジウム開催世話人
加藤太一郎(鹿児島大学 大学院理工学研究科 理学専攻)