卒業論文・修士論文の書き方


用紙と書式
 ワープロを用い、A4用紙に1ページ当り40字×30行程度の書式で片面印刷とする。なお上下左右には2cm以上の余白を取る。

表 紙
 論文の第1枚目は表紙とし、論文題目、氏名、論文名(鹿児島大学理学部地球環境科学科卒業論文)を邦文及び英文で明記し、提出年も記載する。なお、論文には論文題目、氏名、提出年の背文字を付ける。

本 文
 本文の1ページ目は目次、2ページ目は邦文要旨、3ページ目は英文Abstractとし、4ページ目以降を論文内容とする。論文構成は、1.はじめに、2.試料、3.実験方法、4.結果、5.考察、6.結論、7.謝辞、8.文献、のように各項目に分けて書き、中央下にページ番号を付ける。図表は文献の後にまとめて付ける。なお、分析結果の生データ類も参考資料として図表の後にまとめて付ける。その他にセミナー等で発表した資料類も論文の最後にまとめて付ける。

文献の引用
 論文中の引用文献は、直接著者名を用いて引用する。3名以上の連名の場合には First name et. al. (1998) のように Second auther 以下はet. al.を用いて略する。

句読点
 論文中の句読点は「,」及び「.」を使用する。

図表の説明
 図表の説明は英文とし、表には上、図には下にできるだけ詳しい説明をつける。なお、表の作成にあたっては、横線のみを使用し、縦線は使用しない。

文 献
 文献は論文の最後にアルファベット順に列挙する。雑誌名は略さない。

提 出
 卒業論文は指定期日までに指導教官のチェックを受け、了解を得た上で製本済み論文1部を指導教官に提出する。

その他
 以下のデータ類も参考資料として提出すること。
 1)図及び表のすべてのデータをコピーしたフロッピー又はMO
 2)オリジナル写真及びそのフィルム類
 3)実験に使用したサンプル類
 4) その他のデータ類

表紙の例