符号化(2006/11/6)

  1. デジタル化
  2. ビット列
  3. 文字コード
  4. 圧縮解凍

デジタル化とは

連続な値を離散的にとる事

ビット列

コンピュータのデータは、オン・オフ(0と1)の2個の記号であらわされる。

例)000001111111000000101111110000

この数字列一つが1ビットと呼ばれ、コンピュータのデータの最小単位が8ビット(2の8乗)であり、1バイトと呼ばれる。

バイナリエディタ・・・データを記号で表示させることができるエディタのこと。

課題1)
  教官のコンピュータの共有フォルダから、kougi5フォルダをコピーしZドライブに保存。
  ファルダの中のtsxbn400フォルダを開き、TSXBIN.exeを開いて、black.jpgを開く。
  型を2進数で表すBITを選択し、画面の圧縮データという所の数字を適当にダブルクリックし、変更する。
  「名前を付けて保存」でファイル名をblack1.jpgにし保存、以前のデータ(black.jpg)との比較を行う。

文字コード

課題2)
  課題1と同じように、フォルダに入っているテキストファイル2つを,
  バイナリエディタに読み込ませる。
  二つのファイルの数字列が違うことを確認。

この二つのファイルは、SHIFT-JISとUnicodeという違う文字と数字の対応のルール(文字コード)
で書かれているため、バイナリエディタで読み込んだときの数字列が違う。
※テキストエディタで、同じように見えるのは、適切な文字を選択してくれているから。

圧縮解凍

圧縮とは・・・見た目の内容を損なうことなくファイルのサイズを小さくする事
解凍とは・・・圧縮したファイルを実際に利用するために元の形に復元すること
 

圧縮の仕組み
  データはすべて0、1の2進数で書かれているため
  例)000001111111000000101111110000
  0から始まった事をあらわす0を書き、連続した個数を書くことによって
       05761164
  (3ビットの2進数で書けば)
     0101111110001001110010
  となりデータが小さくなる。

課題3a)テキストの圧縮
  kougi5のassyukuファルダを開く。
  圧縮するファイル(assyukuファルダのgyuuniku_rubi)のサイズを確認。
  デスクトップに圧縮・解凍ソフト+Lhacaのショートカットがあるので、そこに圧縮するファイルをドラッグアンドドロップする。
  デスクトップにできたファイルのサイズの確認。
  同じように解凍もしてみる。

非可逆圧縮:一部の情報を捨て圧縮率を高めた圧縮
可逆圧縮:情報を捨てない圧縮

テキストやプログラムの圧縮(lzh.zip)は可逆圧縮である。
画像、動画、音楽ファイルの保存形式Jpeg、mpeg、mp3 などは非可逆圧縮である。

課題3b)画像の圧縮
  画像変換ソフトをダウンロードしてくる。ftp→登録しない→Zドライブに保存。
  (ブラウザの上にファイルのダウンロードのブロックと出た場合はそこをクリックしダウンロードを選択)
  「ファイルのダウンロード」でファイルを保存ではなく実行→実行を選択する。
  解答先を指定されるのでZドライブを指定。
  できた実行ファイルBTJ32.exeを開く。
  ファイルを開くを選択しassyukuフォルダに入っている、hennkanmae.bmpを選択。
  自動更新にチェックをつけて、品質の%を適当に変えてみる。
  圧縮(情報の縮約)によって品質がどれくらい変わっていくのか確認。
  10%を選択しファイルを保存する。

出席メール

  TA甲斐に「コンピュータでは日本語の文章を0,1であらわす。これはどういうことか。」を書いてメールする。